sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

ハリオのガラスの炊飯鍋

2024-07-16 | お弁当や食べ物
麺食いより米食いで、炊飯器は持ってないけど趣味は炊飯と言いたいわたしの炊飯鍋たち。
ストウブの二つは炊飯以外にも使うけど、グレイの鍋は具沢山の炊き込み1合をよく炊きます。
奥のフィスラーの小さい寸胴鍋は2〜3合炊く時。玄米はこれで炊いて小分け冷凍してる。
左手前の黒いのはカマッコちゃんと言う鍋で普通の白いご飯はこれが最高。
好きすぎて色違いの白も持ってる。
昔、近所のデパートで定価4千円くらいを千円で売ってたので二つ買いました。
(すぐ値段を言う関西人笑)

先日、同じ場所でセールしてたのでつい買ったのが左後ろのハリオの一膳屋というガラスの鍋。
これはレンジ専用です。
レンジ用は右側真ん中の白いのがすでにあって、
そっちも何のコツもいらず中々美味しく炊けて気に入ってるんだけど、
炊き込みご飯をすると絶対色移りしそうだし、これ下も上も二重になっててパーツが多いのが少し面倒で
今回のハリオはレンジ炊き込みご飯やビリヤニをやってみようかなと思ったのでした。

翌日にまずハリオのガラスのレンジ炊飯一膳屋と、前から持ってた白い容器ので白米炊き比べをした。

一膳屋は割と大きくてガス火炊飯の黒いカマッコちゃんと並べると一回り以上大きいけど、
写真だとあんまり大きく見えないね。
白い方は内釜と外釜の間にも水を入れて蒸し炊きをするので中までふっくら柔らかくなるし
蒸らしてる間に冷めないのでさらにふっくらする。

ただ内釜、内蓋と洗うパーツが4つになるのが食洗機のないうちでは洗った後に場所をとりますね。

ガラスの方はかなり厚めで重いのでこれもまた冷めにくくツヤツヤ美味しく炊けたけど、
ややしっかり目の仕上がり。芯が残ってるとかではないので、これはもう好みの問題かな。

同じお米同じ浸水時間だと味や甘さに変わりはないけど、
しっかり目のガラスの方が少し味が濃く、柔らかめの白い器の方が少し甘い。でもまあ誤差の範囲。

小分け冷凍して温めてお弁当などに使うことを思うと、少し柔から目の方がいいかなと思うけど、
炊き込みご飯やビリヤニにはガラスという使い分けになります。

そういうわけでその翌日にビリヤニを作ってみた。
茹でたバスマティライスと、チキンのグレービー(カレーのようなソース)を
バターや香草を挟んで交互にだんだんに入れて、さらに弱火で蒸すものですが、
その最後の蒸す段階をレンジでやってみた。
グレービーが足りなくて、断面がきれいな段々にならなかったけど
それが成功したら中々ビジュアルの良いものができますね。
味は美味しかったのでまたやりたいです。

炊飯はいろいろやってみて結局ガスで土鍋が1番美味しいと思うけど、
レンジ炊きは焦げないし目を離してていいし、それぞれに良いところがありますね。
白米だけを炊くときは白いやつで、油や醤油やスパイスを使う炊き込みご飯などは
ガラスのハリオで炊く、という使い分けに落ち着きそうです。