sigh of relief

くたくたな1日を今日も生き延びて
冷たいシャンパンとチーズと生ハム、
届いた本と手紙に気持ちが緩む、
感じ。

恭仁京跡で写真とお茶

2021-04-19 | 写真
友達の成田直子さんがここ数年取り組んでいる大きな作品は
人の目に映ったもの、土地や建物や城跡やなにかを写した写真で
最初は古の都と現代の対比のような作品を作ってらして、
それは京都まで見に行ったこともある良い作品です。
その後、人の記憶に関連したものを、その人の瞳で撮るようになって
わたしもモデルになったことがりました。
わたしが毎日必ず立ち止まって見てしまう場所、時々写真に撮る定点観測の
うちの近くの桜の木の場所を選んで、わたしの瞳に映る桜の木を撮影されたのは
ちょうど一年ほど前のことでした。
その直子さんが京都の端の恭仁京跡で展示をしてると聞いて
3月のお天気の良い日に行ってきました。

広くて風のよく通るところに展示がありました。
直子さんの写真作品以外にもいくつもの現代アートが展示されていて興味深かった。

そのあと、成田夫妻が(夫婦ともに写真家です)作業所に使わせてもらってる
古いお茶農家のやぎやさんに連れてってもらって、半日のんびり。

白いのと黒いの、ヤギがいます。
直子さんの作業所は古い蔵?倉庫?

外には達磨ストーブがあって、ピザやお餅を焼いていただきました。

古い茶箱



建物は週末には公開されて、「えんがわ文庫」に本を読んだり



のんびりとお茶を飲んだりできます。ポカポカの縁側も素敵だった。

台所もすごくいい感じ。気持ちの良い家だなぁ。

お茶を重い臼でごりごりと挽きました。

挽きたてのお抹茶をそれぞれ点てていただきました。


なんとも気持ちの良い風通しの良い場所で、車がないと行きにくいんだけど
気持ちがほどけてすっかりリラックスして、素晴らしい半日だった。
また遊びに行きたいな。
都会のギャラリーではなく、これくらいのスケールの広々とした野外で
現代アートに触れるというのもいいものですね。

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