12月のつぶやき：前半

お勉強。シャンパーニュのドサージュについてなど。
楽しいお勉強なのでマスクの下はめっちゃにこにこしてる。
このワインセミナーも一年ぶり。新型コロナ以前も中々チケットの取れない会でしたが、
久しぶりに行けて超しあわせ。ひとりでずっとすごいニコニコして講義を聞いてメモ取ってる。

わたしの日常だなぁ。去年の初めしばらく恋人と一緒に暮らしたこともあって、
その時にあれこれなくして忘れてしまってた自分のものが戻ってきた感じ。
ただこれも暫定的なものかもとは思ってるけど、
すっかり忘れてた自分の日常の感じを思い出してきたのはうれしい。

自分がなくてすぐ人に合わせてしまうから、ますます自分がなくなるのよね…


こたつは素晴らしいけど人間をダメにしますよね。
その点湯たんぽはまだ善良で、基本お布団の中にあるので罪が軽い。


レシピをググると、この頃は随分動画が増えてきてて、知りたい情報はテキストなら一瞬なのに
延々5分10分動画見せられるの退屈だし時間もったいないしつらいな。


わたしは強くはないというか弱弱ですが、我慢強いと思う。我慢強さも、甘えられやすい…　
甘えられるというか、つけ込まれる、か。。。


猫は動物病院とか連れてくと帰ってから機嫌悪くなるんだけど、今日は全然違って、
なんかひどいことされたー！いややったー！がんばったからほめてー！ほめてー！あまやかしてー！
という勢いで甘えてきた。


来年の紙の手帳買おう。
スケジュールはとりあえずiPhoneに入れるけど、紙の手帳に書いて初めて視覚的に頭に入る感じ。


久しぶりの朝飲み。朝の8時から飲みますが今夜は別の予定があるので控えめに二軒で帰ります。
一年ぶり、二年ぶりの友だちと会えて楽しかった！

朝飲みと夜のみの間に一旦帰宅したら猫が膝の上に来てまったり。
温かいリビングの午後、ラップトップ猫。幸せ。


シャンパーニュは裏切らないなー。
立ち飲みも裏切らないけど。

恋人はたまに裏切る…


アンドレ・クルエのシャンパーニュ8本飲み比べ。夢のようなひとときでした。
やっぱりシャンパンは人を幸せにするな
シャンパーニュをたっぷりいただいた後、赤ワインと、
夜の帝王という日本酒をいただいてキラキラした御堂筋を歩く。

初めての方少しと会ったことのある人少しと何度かお会いしてる方と飲んで、
キレイキレイと言われたので生きる意欲が湧いてきた。
キレイなんて長持ちしないし、あやふやなものなんだけど、
とりあえず今日と明日ののわたしを生かすことはできる。
それに頼るのはそもそもルッキズムの問題としても間違ってる上に
リスクが多すぎるのはわかっていてもなお。


昼間は外から入る光で猫の目が細いけど、夜は電気をつけてても猫の黒目が丸くて、
もう異常にかわいくて困る。あのツンケンした猫がこんなにあどけない表情になるなんて。


考えても仕方のないことを延々考えるのやめたい…


わからん仕事が溜まってる上にもっとわからんこと言われてますますわからんー。


あ。ライブに行くのにメガネ忘れた…見えない(^_^;)
いいや。心の目で見るから！


長い間感染予防で座れなくなってたバスの一番前の席、運転手さんの後ろにすごい久しぶりに座れた。
本当はもう一つの、前に窓がある席が好きやけど、そっちはまだ座れない。


中村佳穂ちゃんのライブ、祝祭感のあるライブでした。後半は懐かしい曲もあって、
二十歳の頃の佳穂ちゃんとその後の彼女の人生を思ってきゅんとした。
ずいぶん遠くまで来たねぇと思う。
そしてなんか聞いてる途中で急に、わたし強くなった気がする。
佳穂ちゃんの歌のせいではなく、なんとなく機が熟した感じで、
ぽろっと何かが落ちて、強くなった気がする。
というか、自分はもっと強いんだって気がついた気がする。


勝ち負けのあるものに徹底的に興味がなくてゲーム類にも馴染めないと思ってたけど、
わたしが興味がないのは勝ち負けではなく、勝つのがこわいのだった。
自尊感情が低すぎて負けてないと安心できないのだった。

人より下にいると安心できる。人と対等だと不安だし、
人より上にいると間違ってる感じがしてつらい。
貶められているのがデフォルトになっているのだ。
自尊感情が低いというのは歪んだことだなぁと思う。
心の健康なひとを見てびっくりする。
変えたいけど、自尊感情というものは理屈で育つものではないのよね。

大事にされたいと思うけど、大事にされると落ち着かないのだった。慣れない。
当たり前の権利を当たり前に主張できるひとの健全さに、自分の歪みを痛感させられる。


昔、付き合ってた人とタクシー乗って、お兄さん仕事は？って話になった時、
「僕ね歌手なんですよ。ギターと弾き語り系なんですけどね」と自然にペラペラ喋りだして
びっくりしたことを思い出した。
歌は下手だしギターも全く弾けないし全然違う仕事してたのに。
そういうデタラメな人に、わたしもなりたかった…

そういえば先週の友だちのとこでのワイン会、横に座ってた初対面のダンディな男性に誰かが
お仕事は？と聞いたらマジシャンですって答えてて、
あとで簡単なカードマジックをしてくれて信じかけたけど、本当は何してる人かな…？

以前カフェを閉めて、しばらく仕事してない時、仕事を聞かれるとブラブラしてる人とか、
映画ばっかり見てる人とか言われてたけど、
今の仕事辞めたら普通に隠居になるので、隠居と答えるかな。


新井満さん亡くなったのか。
芥川賞作家。数年前に読み返してみたらずいぶん古びてた。
電通社員として流行と広告に関わってきた人の小説は古くなるんだなぁと思った。


久しぶりのワイン屋さんにお正月のワインを買いにきました。
お正月のシャンパーニュを選んだぞ。正月よ！いつでも来い！


まあ、明日考えよう。（と思うのを何年も繰り返してる）


もちつもたれつ、ってなんだ、なんなんだろ…（ひとりで夜中に電車を間違えつつ


聖徳太子の愛犬雪丸の街を通った。


世界の全ての問題に関わることは出来ないので、
自分の問題意識に近いことから手をつけていくしかない。
変えられる可能性のある自国の問題より他国の人権問題をより身近に感じるのも構わないと
わたしは思うけど、それを何かを叩くために利用する以外何もしていない人は
ただのタチの悪い差別主義者。
日本で起こっている人権問題、たとえば入管での問題について何か言うと、
ウイグルはどうなんだよ言う人のことです。
慰安婦問題について言うとベトナムで韓国は何をしたかという人のことです


いつもきれいに黄色く黄葉するトウカエデが今年は黄葉の前にほとんど散ってしまって寂しい。
ちょっとだけ残ってる葉っぱを見上げながら歩く。


イカと大根を韓国風の味付けで炊いたものが好きなんだけど、
余った汁で炊き込みご飯にしてみたらとても上手くいきました。


止まると何かに捕まって澱んで沈んで弱まってダメになってしまう。
走り続けるしかないけど走るの自体が苦手。
その新しい解決策が一人で自転車に乗ることのように思ったけど、
自転車に乗る暇がなくてつぶれそう。


全然大丈夫！全然大丈夫！と人と会うと思う。何が大丈夫なのかわかんないけど。
恋人といるとそれが限りなくゼロになって自尊心も自尊感情もボロボロの後回しになるから、
たまに人と会うのは大事。
料理してる時は気持ちが安らぐし、ダメダメ感も薄らぐけど、ホントしんどいわ。


納得のいかないこともおおい毎日だけど、
ワイン開けてワインに合うごはん作ってると元気が出てきた。
そのような瞬間だけの人生を生きたいものですが、
いらんものやいろんなものがくっついてくるよね。


結末を知ってる映画でも、善人が損ばかりするのを見るのは疲れる


昔ハロワ通ったけど、ほんまにひどい条件の仕事ばっかりだった。
年間休日52日保証とか（日曜以外祝日も盆正月も休みないのか！？）ほぼ最低賃金とか。
大卒、TOEIC900点以上、海外経験ありでもそんな仕事しかなかった。
新卒で就職しないと、こういうのしかない。
一度レールから外れるともう戻れないのねぇとつくづく思った。


料理は生活だし連続するものなので、前日や翌日の料理と必ず繋がってる中で工夫するものなんだけど、
たまにちょっと料理する男の人とか、そういうのがわかってなかったり苦手だったりするよねぇ。


悪ふざけや放埒や無頼が嫌になったわけじゃないけど、体がついていかんのですよ。
今でもやりたいけど、もう朝の光や森や川や湖の助けがいる年になった。