散歩者goo 

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昨日記140804月(食事関連の家事  中国の四角いトラック 笹井氏の自殺)

2014年08月05日 14時16分51秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
曇時々小雨  最高/最低℃ 平均/最低% = 30.7  24.8  77  59 
昨日も終日すっきりしない天気だったが、雨はたまにぱらついた程度だった。
多少蒸し暑い感じだったが、気温が30度程度なのでミニファンを回していると汗をかくことはなかった。

昨日は、食事関係の家事でほとんどの時間を取られた。
暑いのに、頭髪が伸びて暑苦しいので散髪に行こうかとも思ったが、月曜日であることと、天気がぐずついているので、やめた。(多分いつも行く、格安のチェーン店は営業している可能性あり。)
ここ一週間以上、ジムやプールに行っていないので、多分体力の低下が始まっているので、体を少しでも動かして体力低下を防止しなければいけない。
早くジムやプールに行こうと思う。


余談だが、今朝の情報番組で、中国の国立競技場で、工期が間に合わなくて、幹部の視察に間に合わせるために、四角いトラックを作ったという映像を見て大笑いした。
しかも、現在も幹部からの指示がないので、そのままだという。
番組では、日本で四角いトラックを設定して、陸上競技者にスタートから、4-5人で走ってもらう実験をしたが、コーナーで全員コースから飛び出した。
この話は、日本では、意表をつく常識外れの笑い話だが、中国ではそれがまかり通っている。
古来、日本や世界に影響を与えた思想家や芸術家を輩出し尊敬される国、中国であったのに、現代では外交政策も含め、とくに経済活動の絡んだ話ではレベルの低すぎる話が多すぎる。


笹井氏の自殺は、10時台にNHKのニュース速報で知った。
このニュースは、当分トップニュース扱いで取り扱われるだろうし、多くの意見も出るだろう。

直観的な感想だが、STAP細胞有無の問題は別にして、学術研究の社会に経済活動と同じ、効率主義・成果主義・グローバリズムが持ち込まれたことによるひずみが、笹井氏に凝縮されたのではないか。
学術の世界は、スポーツと同様優劣がはっきりしていて、しかも全世界共通なので、国際競争は避けられないし、いかに早く成果を出すかという点に関しても重要であり、グローバリズム的な効率主義の側面があるのはやむを得ない。
しかし、その前に学問は正しさ正確さを前提として成り立っており、不正は学問の世界では論外である。
効率重視のあまり、正確さが崩れれば、その研究は全く無意味になる。
また、未知への探求という性格から、長期的な視点も必要だろう。
様々な学問の進展には、お互い隣接しあった分野の研究の進展で、その成果を利用して他の分野の研究も進むということが多い。
歴史的に見ると、それぞれの学問の進展により全体の研究が進歩しているといえ、これは自然科学にとどまらず、人文系にも言えることである。
その意味では、研究分野でも、効率だけでなく、ものにより、長い視点で研究することも許されることも必要なのかもしれない。
今回の問題に関しては、多角的検証と研究不正やそれに関連する自殺防止対策の策定が急務だろう。

研究不正問題では、国際的に過去にも自殺者が出ていることは知られている。
これ以上の犠牲差が出ないよう万全の対策が必要だ。

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