虹の雫の精霊の復活は、髑髏の騎士の公開と同時に示唆されていました。
能力は属性の付与になり、レベルは2に上昇。
代わりに3/3のステータスになっています。
2/2/2のスペル*が良かったですね。
総レベル6で対抗数が能力1回、アイテム1、スペル魔*では
今の環境、ちっとも多いとは言えない。
レベル6のトール等と同じ対抗数です。
トールは単体の防御力6点ですから同じ対抗数ならトールのほうが強いと言えるでしょう。
即時可能の防御力3点を挟むと途端に潰しやすくなります。
コンボパーツを消耗する前提で戦う事は出来ないので、
防御力が3点あるから前列に配置できるわけもない。
はっきり言いまして、かなり慎重めに調整されたと感じるのではないでしょうか。
そのように調整されているのは、髑髏の騎士が聖属性デックという
カテゴリをメタったユニットだからですね。
今の環境は相性差で勝敗が決する事が多いですが、それはシステムの中で自然発生するもので
特定の種族や属性にだけ効果のあるメタカードはほとんどデザインされていません。
あるのは装備品アンチのカードと耐性で完封されるケースくらいです。
対して、髑髏の騎士の闇の波動は、聖属性なら無条件で除外、です。
しかしだからと言って聖デックは髑髏デックを当たったら負けというゲームにはしたくないでしょう。
トライアルデックが聖属性主体でなくても
環境全体の6分の1に対して圧倒的に優位なのはゲーム的に不健全ですからね。
これからしばらく、聖属性の勢力をデザインするに当たっては
常に髑髏の騎士デックとのマッチング想定を中心にバランス調整しなくてはならなくなります。
では、髑髏デックは、聖属性に当たった時でも圧勝できないくらいの強さに調整されるであろうことは、
ある程度の必然であると思います。
問題は聖単デックに当たっても圧勝できないとしたらそれ以外のデッならどの程度活躍できるのか、
総じて髑髏デックは環境全体でどの程度に位置するデックになるのか、です。
以前にも書いたことですが、
わたしは髑髏の騎士を復活させるに当たって再度検討すべきは、除外かどうか、ではなくて、
対象が聖属性のままで良いのかという部分だと思っていました。
対象聖属性のままではどうやっても相性が強すぎるデックが完成してしまいます。
一つのカテゴリーの消滅のリスクを天秤に掛けてテストプレイをしたら
そのデックを総合的に弱くすることで帳尻を合わせる流れになってしまう事は
理屈で考えれば当たり前じゃないですか。
髑髏の騎士をそのまま復活させたら同時に発売されるトライアルデックに対して強する、ならば
対象を聖属性にしている部分を弄ればよかったんです。
ですがこの部分についてノーチェックで除外の是非しか検討せず発表してしまったので、
髑髏デック全体の強さでしか調整できる余地が無かった。
髑髏の騎士が髑髏の騎士足り得るためには、除外効果さえ持っていれば良く
「聖属性が対象!」という部分にまで拘って復活を希望している人はいなかったんじゃないですか。
ならば
□[普通/対抗]闇の波動
〈コスト:手札1枚破棄(ユニットカード)/対象:敵軍ユニット1体〉
対象に【混沌:10】ダメージ。
効果適用後、コストが「英雄」のカードの場合、対象をゲームから除外する。
こんな感じで良かったんではないか。
わたしが思ってるより強い事を祈るばかりです。
自軍ユニットも対象に取れるので、コンボは闇の波動だけでなく
何種類も用意されているようですから。
能力は属性の付与になり、レベルは2に上昇。
代わりに3/3のステータスになっています。
2/2/2のスペル*が良かったですね。
総レベル6で対抗数が能力1回、アイテム1、スペル魔*では
今の環境、ちっとも多いとは言えない。
レベル6のトール等と同じ対抗数です。
トールは単体の防御力6点ですから同じ対抗数ならトールのほうが強いと言えるでしょう。
即時可能の防御力3点を挟むと途端に潰しやすくなります。
コンボパーツを消耗する前提で戦う事は出来ないので、
防御力が3点あるから前列に配置できるわけもない。
はっきり言いまして、かなり慎重めに調整されたと感じるのではないでしょうか。
そのように調整されているのは、髑髏の騎士が聖属性デックという
カテゴリをメタったユニットだからですね。
今の環境は相性差で勝敗が決する事が多いですが、それはシステムの中で自然発生するもので
特定の種族や属性にだけ効果のあるメタカードはほとんどデザインされていません。
あるのは装備品アンチのカードと耐性で完封されるケースくらいです。
対して、髑髏の騎士の闇の波動は、聖属性なら無条件で除外、です。
しかしだからと言って聖デックは髑髏デックを当たったら負けというゲームにはしたくないでしょう。
トライアルデックが聖属性主体でなくても
環境全体の6分の1に対して圧倒的に優位なのはゲーム的に不健全ですからね。
これからしばらく、聖属性の勢力をデザインするに当たっては
常に髑髏の騎士デックとのマッチング想定を中心にバランス調整しなくてはならなくなります。
では、髑髏デックは、聖属性に当たった時でも圧勝できないくらいの強さに調整されるであろうことは、
ある程度の必然であると思います。
問題は聖単デックに当たっても圧勝できないとしたらそれ以外のデッならどの程度活躍できるのか、
総じて髑髏デックは環境全体でどの程度に位置するデックになるのか、です。
以前にも書いたことですが、
わたしは髑髏の騎士を復活させるに当たって再度検討すべきは、除外かどうか、ではなくて、
対象が聖属性のままで良いのかという部分だと思っていました。
対象聖属性のままではどうやっても相性が強すぎるデックが完成してしまいます。
一つのカテゴリーの消滅のリスクを天秤に掛けてテストプレイをしたら
そのデックを総合的に弱くすることで帳尻を合わせる流れになってしまう事は
理屈で考えれば当たり前じゃないですか。
髑髏の騎士をそのまま復活させたら同時に発売されるトライアルデックに対して強する、ならば
対象を聖属性にしている部分を弄ればよかったんです。
ですがこの部分についてノーチェックで除外の是非しか検討せず発表してしまったので、
髑髏デック全体の強さでしか調整できる余地が無かった。
髑髏の騎士が髑髏の騎士足り得るためには、除外効果さえ持っていれば良く
「聖属性が対象!」という部分にまで拘って復活を希望している人はいなかったんじゃないですか。
ならば
□[普通/対抗]闇の波動
〈コスト:手札1枚破棄(ユニットカード)/対象:敵軍ユニット1体〉
対象に【混沌:10】ダメージ。
効果適用後、コストが「英雄」のカードの場合、対象をゲームから除外する。
こんな感じで良かったんではないか。
わたしが思ってるより強い事を祈るばかりです。
自軍ユニットも対象に取れるので、コンボは闇の波動だけでなく
何種類も用意されているようですから。
特定のデックに対して有利がつくのは別にいいけど
多くのデックに対して不利がつかない方が不健全でしょ
聖属性をピンポイントでメタるデザインは
バランス調整が難しすぎて非現実的だ、
ということが書いてあります。
面白くないのは使われる方であって使う方は面白いわけですから通らない理論だと思いますが。
現状のベルゼブブなんてまさにそういうカードです。
ところでこのカードのユニット名は「聖霊」ではなくて「精霊」ですね。
そうですね。修正しておきました。
ここで書いてあるのは、
髑髏の騎士の復活と除外効果はブシロードの要望だったので
そこに裁量の余地は無かった。
しかし、対象が聖属性であること、までは
ブシロードの要望に含まれていたわけではないようだから
ここには修正の余地があった。
対象を聖属性でなくせば難しいバランス調整に挑戦するリスクは必要なかったのではないか?
ということです。
難しいことに挑戦したからと言って、
完成品の髑髏の騎士が使って強いか面白いかは別問題です。
ただ楽は出来たんじゃないかということです。
「楽が出来る」というのはテストプレイヤーが、であって
我々が、ではありませんが。
2/2 *の精霊もいただろうね