髑髏の騎士ゲイル

今日から、トライアルと同時発売の不滅なる聖騎士に切り替わりました。
さっそく１枚目から主役カードである髑髏の騎士が登場。

聖属性除外の闇の波動は事前の告知通りですが、
スペックは英雄点１点でチャージとスペル魔枠、さらに種族ビーストが付きました。

まあ、英雄点１点の強さかな。
除外の効果のメリットは耐性付与を貫通できる事に過ぎないので
除外だから強いとは限りません。
サンドカーテンの効果が攻撃以外と破棄以外には無敵で、リザレクションもあった時代に比べ
万能の防御が無い今の環境では除外である事の強みも相対的に下がっていると言えます。
またこの能力は、聖属性以外に対しては全く無力なのですから
実戦的には対象の属性を変化させる効果とのセットでの運用が前提となります。
そして、聖属性単のデックと当たった場合には、
今度は逆に属性変更効果のパーツがデックの中で浮いてしまうのですから、
聖属性のデックには圧倒的に有利かといえばそうでもない。
大事なのは最終的にどれだけの対抗数と物量を用意できるかですから
５０枚全部を機能させて重対抗を仕掛けてくる聖デックに髑髏の騎士が圧勝できるとは限らない。

この髑髏の騎士単体を見た限りだけでは、
相手が耐性禁呪持ちでもない限り英雄点１点分弱くなったオシリスであって
大事なのはどういう相棒が属性を書き換えてくれるのか、
さらに魔属性のスペルやアイテムがどうであるかです。
属性を書き換えるカードは明日公開されるようですね。
髑髏の騎士が髑髏の騎士足り得るに
最も重大な要素は除外効果を持っている事ではなく、強い事、だと思います。
今度も魔界最強を名乗れるのでしょうか。