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ブルー・シルフ

2013年11月14日 22時26分03秒 | カード情報(不滅なる聖騎士)
またぶっ飛んだカードが出てきました。
ブルーシルフが2点ダメージで復活。

2点ダメージは環境に即したパワーアップですね。
防御力1点のユニットは探すほうが大変ですから。
コストはユニットカードですが、地形でもない限り
手札は全て対抗に使えると思っていいでしょう。
このユニットを1枚入れておくだけで、
防御力2点以下のユニットからの対抗は完封する事が出来ます。

ただし、このユニットの公開で途端にデックを見直したという人は
それほど多くないんじゃないですか。
ブルーシルフを出されたからといって
一発で崩壊するようなデックは、現実にはほとんどないですからね。
今の環境ではハーピィくらいだと思います。
バードマンは先攻での攻撃から入りますから電撃1発ならスルーできますし
耐性電撃やガードシップで相殺する事も可能ですね。

4レベルが主流だからと言って、
防御力2点以下のユニットがデックの軸になる事が少ないわけではありません。
歌姫やリオネットの光導師など、重要な働きをする防御力2点は多いです。
ですが問題は防御力2点以下のユニットから何回の対抗が発生するのかという事でしょう。
ブルーシルフは雷撃を持たなければ単なる2/1/1の枠なし。
雷撃を使えなければスペック割れどころではありません。
1回使えてもまだ2/2/2のスペル1枠より働いたとは言えない。
雷撃を2回以上使える状況があってはじめて真価を発揮するカードだと言えます。
しかし、レベル2以下のユニットのスペル枠アイテム枠は減少傾向ですから、
防御力2点のユニットから対抗が連発される状況も多くないんですね。
頻繁にあるとしたらチトセのような宣言能力ですが、
宣言能力同士ではアドバンテージはイーブンです。
チトセは2/2/2のスペル*ですからその分で劣っていると見なせますね。

ブルーシルフが威力を発揮するのは、
防御力2点のユニットが2体並ぶか、
防御力2点以下のユニットがスペル枠アイテム枠を2枠備えている場合。
防御力2点以下でスペル枠を2枠以上備えているのは
ブロック4・5では英雄の歌姫か、ハーピィ、エルルーンくらいのものです。
逆にブロック1・2のカードプールでは頻繁に見つけられます。
最近のデックには効き辛いという事です。

しかしコストの制限が軽いので
ブロックレジェンドのデックであればほぼ必ず1枚は入れておく事が出来ます。
頻繁に活躍するわけではなくとも、
防御力2点以下のキーカードへの完全な対策が標準装備されているのは脅威ですね。
少なくともハーピィデックとの相性で悩む必要はなくなったわけですから。
これから登場するカードについても、防御力2点以下のキーカードは
活躍させ辛い事になります。
レミングデックのようなコンセプトはしばらく登場しないかもしれませんね。

勢力風神&雷神なのでブロック3のデックに入れる事も出来ます。

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