老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

大阪市城東区社会福祉協議会屋上の菜園・花壇で植付け

2015年11月27日 19時57分54秒 | 園芸福祉・植物とのつながり
 城東区社協さんのご協力で、昨年秋に私が所属している癒しの園芸の会が同社協内で「ミニ癒しの園芸講座」を開催し、今年8月には癒しの園芸の会の有志で同社協の屋上に枕木を使った菜園と花壇を設置いたしました。この菜園と花壇の活用方法について、先日来色々と打ち合わせを重ねてきましたが、丁度春の花や野菜の植え付け時期になったので、本日植え付けを実施しました。

 同社協に併設の高齢者ディサービス施設「ゆうゆう」の利用者さんも一緒にと考えていましたが、昨日からの急な冷え込みと強風のために、万一を考えて施設利用者さんには遠慮していただき、同社協で結成された園芸ボランティアならびに同社協で研修中の学生さん計15名で行いました。作業内容は
①8月に完成した花壇・菜園の土が少し沈みこんだので、土を追加してかさ上げ。
②菜園にはタマネギ苗の植付け(4列で15cm間隔)
③花壇の植付け(昨日職員さんと一緒に購入した色々な花苗や球根と、寄贈いただいたハボタン/ヒャクニチソウを合わせて植付け)
④それぞれに、水やり
というものでした。 
屋上は日当たりが良すぎるのと結構風が強く、管理には少し手間がかかりそうなので、作業終了後に今後の管理方法について、色々と打ち合せを行いました。

 昨年度のミニ講座を契機に、園芸ボランティアが結成され、大阪市の大きな特徴である社会福祉協議会に高齢者のディサービス施設が併設されているということを活用した、園芸福祉の実践の場が増えることは、園芸福祉活動に携わってきた私としても大きな喜びで、今後ともこの活動には協力して行きたいと思っています。(まさ)

花壇の土が少し低くなっているので、土を追加して嵩上げします。
この花壇は古い枕木を利用したものですが、高齢者などは周りに座りながら作業できます。

タマネギの植付け。目印のテープを貼ったロープで植え場所を判るようにしています。

花苗は、仮置きして皆で配置を確認してから植付け作業に入りました。

植付け後は、たっぷりと水やりです。

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