老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

淀川浪漫紀行 その① ~毛馬閘門~

2017年10月09日 21時10分49秒 | 旅行/色々な風景
 このブログでは我が家の近くにある大川、毛馬の閘門や淀川のことを再三紹介していますが、今年春から不定期ながら、大川の八軒屋浜から毛馬の閘門を通り、淀川を枚方まで遡るという船の遊覧コース“淀川浪漫紀行”が催されているのを知り、早速申し込みました。

 当初は先月の9月18日を予約したのですが、生憎の台風18号接近の為に中止となり、本日に振り替えとなりました。少し気温が高いものの好天の絶好の日和とあって、ツレアイ共々少し早起きしていそいそと出かけました。

 このツアーは、昔の京都と大阪を結んだ淀川水運を偲ぶ企画ですが、やはり最大のポイントは当時にはまだ存在しておらず、現在でも一般の人はまず通る機会のない毛馬の閘門を体験できることで、これを目当ての人も多くて結構人気のツアーの様です。

 毛馬の閘門通過以外にも、普段はまず経験できない大川・淀川を船から見ると言う興味あふれる旅でしたが、まずこの船や毛馬の閘門の様子をお知らせします。(まさ)


この船に利用されるのは「ひまわり号」という船です。船内はレストラン風で船室の上にはデッキもあります。(八軒家浜にて)

船の様子(この写真は昨日、大川で撮ったものですが、このようにデッキに上がれます)

船側に貼られている「淀川浪漫紀行」の幕

いよいよ主目的の毛馬の閘門に到着。右から2つ目のゲートが船の通行用です

下流(大川)側の水門が開き始めましたが、信号はまだ赤です

信号が青に変わり、ゆっくりと入って行きます

見上げる水門は巨大です

水路に入って停泊しますが、水路横の壁の色の変化を見ると、大川と比べ淀川の水位は1m程高いようです

水路内の水位が徐々に上がり、上流(淀川)側の水門が上がり始めますが、信号はまだ赤

水門が上がり切り、信号も変り進行開始。 前面に毛馬の大洗堰が見えます

淀川の本流に合流する水路を進みます

振り返ると毛馬の閘門には「こうもん」の大きな文字が

いよいよ淀川本流に入りましたが、毛馬の大洗堰は大きく、また波もないので水面に映る雲が綺麗です