老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

トノサマバッタの産卵

2017年10月08日 20時48分49秒 | 散歩中に見かけた風景
 今日は珍しく昆虫の話です。

 昨年度も10月2日のこのブログで触れていますが、この時期、河川敷のテニスコート内でトノサマバッタの産卵風景を良く見掛けます。

 テニスコート(オムニコートという人工芝のコート)の中で、メスが腹部を下方に折り曲げて土中に挿し込み、穴をあけてから、卵を産みつけるのです。

 周りには草地が広がっているのに、何故に球が行き交い人が走り回って危険な場所で産卵と不思議でなりませんが、インターネットで調べてみても結構このように案外と固い場所で産卵するケースがあるようです。
但し、不思議にもこのテニスコート内で交尾しているのは見たことがなく、草地などで交尾した後にメスだけが産卵の為にコートに来ているようです。(まさ)


産卵中の雌のトノサマバッ。お腹を折り曲げてコートに差し込んでいます。

後にはこのような穴が残っています。土で覆ったりはしていません。