老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

高校の同窓会に出席しました

2017年10月07日 19時45分17秒 | 高齢化社会での生活・終括・社会保障など
 先日神戸で高校時代の同窓会が開催され久しぶりに出席しました。
母校は現在では有名な中高一貫の進学男子校ですが、私たちの時代は私のように出来の悪い生徒もまだまだ多く、運動や遊びに熱中する多彩な顔ぶれでした。

 この同窓会は、毎年秋に開催されているのですが、この時期は不思議に色々な行事が重なり、私も昨年までは園芸関係のボランティア活動に重点を置いていたこともあり、時々の参加しか出来ず今回も丸4年ぶりの参加でした。

 57名の参加で、同じ運動クラブのメンバーなどで良く顔を合わせている人もいれば、中には街ですれ違っても先ず判らないだろうと思える位に本当に久しぶりに会う人もいましたが、話をすればそれぞれに60年近く前のことが思い出され、若い頃に戻ったような懐かしい集いでした。

 いつもは良く会っているテニスや園芸の仲間で飲むことが多く、このような同窓会は久しぶりでしたので、色々と気付くこともありました。

◆同窓生220名の内、既に46名と2割以上もの人がなくなっておられますが(※)、とに角このような会に元気に出席できて楽しくお酒を飲めることに感謝です。
※ 厚労省が纏めている簡易生命表というものがあり、これによるとH28年度に於いては、76歳男性の人の平均生存数は73%位なので、我が同窓生もほぼこの基準の様です。因みに76歳の人の平均余命は11年余りということになっているようです)

◆出席者57名の内に、会社の経営や医療分野などで未だに現役の方が結構おられますが、やはりその方々には若さを感じました。

◆乾杯は日本酒でしたが、神戸市も灘の酒の地元として乾杯条例(※)が制定されたようです。
私にとって日本酒で乾杯と言うのは初めてでしたので、少し調べてみると、
※ 2013年に京都市で「京都市清酒の普及の促進に関する条例」が施行されたのが最初ですが、これにより伏見の清酒集荷量が回復したのが注目され全国に広がったようです。
日本酒で乾杯という条例が多いが、地方によっては特産のワインや、焼酎、中には酪農の盛んなところでは牛乳で乾杯というのもあるようで、推進役の「日本酒で乾杯推進会議」によると124件制定されているということです。(WIKIPEDIAより)

 それにしても、このような会を毎年開催するのは大変な労力を要することで、幹事役を引き受けて下さる有志の方々には改めて感謝です。(まさ)