先のブログで大阪のイメージのことに触れましたが、やはり大阪のことに触れる場合、大阪弁のことを抜きにしては語れないでしょう。
この3月末まで高視聴率を誇ったNHKの朝ドラ「あさが来た」は大阪が舞台なので、大阪弁が多用されていましたが、正直言ってこのドラマの大阪弁はピンと来ませんでした。
このドラマでの大阪弁は、船場を中心に商家で使われていた言葉でしょうが、京都弁の影響を受けた少し“エエ衆”(大阪では「エエシ」と発音します)が使う上品な言葉で、庶民が日常的に使う大阪弁と言えば直ぐに思い浮かべる河内弁とは違うからでしょうか。
一口に「大阪弁」といっても、商人言葉/河内弁/泉州弁など色々とあると思われ、これを一からげで「大阪弁」と呼ぶのは、少し無理があると思いますので、今回はこの内の河内弁について少し考察してみましょう。(WIKIPEDIAを参考にさせていただきました)
私は神戸生まれで小さい時には播州で過ごしたこともあり、親戚にも播州の人が多く、どちらかというと播州弁が強かった様に思います。
この播州弁については、先日このブログで紹介しましたが、大阪の人に言わせると播州弁は“ガラが悪い”とのことですが、やはり、「怖さ」「汚なさ」などのマイナスイメージでは河内弁には負けます。
河内弁は文学(特に今東光の「河内もの」)やお笑い、やくざ映画、漫画や動画、更に「やんけ」と「われ」を連呼するミス花子の「河内のオッサンの唄」などで乱暴な言葉遣いとして時には誇張して使用されることもあり、誤解を助長しているようです。(まさ)
この3月末まで高視聴率を誇ったNHKの朝ドラ「あさが来た」は大阪が舞台なので、大阪弁が多用されていましたが、正直言ってこのドラマの大阪弁はピンと来ませんでした。
このドラマでの大阪弁は、船場を中心に商家で使われていた言葉でしょうが、京都弁の影響を受けた少し“エエ衆”(大阪では「エエシ」と発音します)が使う上品な言葉で、庶民が日常的に使う大阪弁と言えば直ぐに思い浮かべる河内弁とは違うからでしょうか。
一口に「大阪弁」といっても、商人言葉/河内弁/泉州弁など色々とあると思われ、これを一からげで「大阪弁」と呼ぶのは、少し無理があると思いますので、今回はこの内の河内弁について少し考察してみましょう。(WIKIPEDIAを参考にさせていただきました)
私は神戸生まれで小さい時には播州で過ごしたこともあり、親戚にも播州の人が多く、どちらかというと播州弁が強かった様に思います。
この播州弁については、先日このブログで紹介しましたが、大阪の人に言わせると播州弁は“ガラが悪い”とのことですが、やはり、「怖さ」「汚なさ」などのマイナスイメージでは河内弁には負けます。
河内弁は文学(特に今東光の「河内もの」)やお笑い、やくざ映画、漫画や動画、更に「やんけ」と「われ」を連呼するミス花子の「河内のオッサンの唄」などで乱暴な言葉遣いとして時には誇張して使用されることもあり、誤解を助長しているようです。(まさ)