老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

ヤマブキ続編  ~シロヤマブキと笹の花~

2016年04月16日 21時47分55秒 | 園芸福祉・植物とのつながり
 先日のヤマブキの記事を見てくれた神戸に住んでいる妹から、自宅の庭に咲いているシロヤマブキの写真と共に「白い山吹は珍しいし、実ができるなんて・・・とたくさんの人に実を分けました」との知らせが届きました。
やはり、一般的にはヤマブキというと黄色の八重が殆どであり(ということは先日の記事のように実を付けません)、実を付ける一重の黄色のヤマブキや、シロヤマブキは珍しがられるようです。

 実は、私が住んでいる大阪の集合住宅の敷地内には、シロヤマブキが多く、ここに住んでいる子どもたちは、逆に実ができないヤマブキを不思議がるかも知れませんね。

 また、妹からのメールには庭の笹に花が付いたとの写真も添付されていました。
昔からタケの花は非常に珍しく、良い事の前兆とか、或いは悪いことの前兆とか言われていますが、妹は昨日からの九州で地震の多発があったことで、少し不安そうでした。
園芸を勉強した立場としては、「良いことや悪いことの兆しではなく、花が咲くためには多大な栄養分を要するので、花が咲いた竹は枯れることが多いらしい」と答えておきました。(まさ)

シロヤマブキの花。左下の赤い丸の中が実


真ん中の赤い丸の中が笹の花