吉野山で見た野草や面白い風景

　　昨日の吉野山で出合った山野草の一部と、面白い風景を紹介します。（まさ）

カキオドシ（だと思います）

シャガの群落があちこちに・・・

タチスボスミレ

昔お世話になった、陀羅尼助の本舗

このタヌキは煙草を咥えており「私は不良親父タヌキです」の札がありました

今年最後の桜見学、～吉野山～

　 先週信楽に行き、まだ桜がきれいだったので、急遽思い立って、大阪からは案外近くなのに、まだ行ったことのない吉野山にも行くことにしました。
日曜日にネットで色々と調べると、個人で行く場合は駐車場などの問題も多そうなことが判り、少し天候が心配ながらも昨日（13日）のバスツアーを申し込みました。

　朝目覚めると、まだ雨もなく、9時過ぎに難波のＯＣＡＴでバスに乗り込みました。
吉野山もいよいよ今年の最後の桜シーズンの様で、バスは満席。11時半頃に高野山の駐車場に着き、15時までの自由行動となりました。

　初めての吉野山で勝手も判らず、兎も角雨が降らない内に見学を済まそうということで、ツレアイと一目散に上千本が見える場所まで行くことにしました。
標高はそんなに高くはないのですが、さすがに天下の吉野山。急な坂道や石段を喘ぎ喘ぎ汗をかきながら、何とか上千本が間近に見える茶屋まで到達して思わずツレアイはソフトクリーム、私はビールで一息入れて生き返ったような心地になりました。

　　お目当ての桜は、この前の日曜日が満開で、月曜日の風で一挙に散り始めたということでしたが、逆に新緑と名残の桜が丁度良いバランスでしたし、今年最後の花見機会ということで、外国人も含めて物凄い数の来山者でした。

　　一応、上千本まで見たので、帰路はゆっくりと歩きながら、咲き始めたシャガ／スミレ／カキドウシ／オドリコソウなどの野草を楽しみ、往路に急いで通り過ぎた桜本坊／金峯山寺をじっくり見たり、色々な土産物屋を冷やかしながら散策を楽しみました。

　　いよいよ、駐車場について驚いたのがバスの多さ。多いとは聞いていたのですが、広い駐車場がバスで一杯で、乗ってきたバスを探すのに一苦労。やっと見つけた時には発車５分前になっていました。バスが動き出して間もなく本格的な雨が降りだし、本当に天候に恵まれた今年最後の花見となりました。

　　本年は我が家にとっても今まで経験した以上の桜見物ができた年でした（まさ）

下千本

黒門

中千本

上千本

桜本坊のしだれ桜と八重桜

金峯山寺蔵王堂

堂前の四本桜

南朝妙法殿