先日書き込んだ生命保険関連の懸念とも少し関連しますが、最近のTVで知りビックリしたのが、肺がんに非常に効果があるとされる新薬のことです。
何とその費用が1回当り133万円で、年間では3,500万円にもなるようですが、これだけでなく最近は抗がん剤として高価ながら新しいタイプの新薬が続々と開発されているようです。
◆日本には「高額療養費制度」があり、これらの高価な抗がん剤でも承認されておれば、患者の自己負担額は所得に応じて上限がありますので、ある程度収入が低くてもこれらの新薬の恩恵に与ることが出来そうです。
しかし、今後もこの種の高価な新薬の開発はますます進むでしょうから、現在でも大きな問題となっている医療保険の支出増に拍車を掛け、我が国の社会保障制度そのものの破綻を一層早めることにもなりかねないかも知れませんね。
◆また、仮にこれらの新薬が保険対象として認定されていない場合は、今年度から導入された「患者申し出療養制度」により保険適用外の自由診療として使用できますが、この場合は全て自己負担になりますので、資産などによる治療格差という問題が起こりえるでしょう。(まさ)
何とその費用が1回当り133万円で、年間では3,500万円にもなるようですが、これだけでなく最近は抗がん剤として高価ながら新しいタイプの新薬が続々と開発されているようです。
◆日本には「高額療養費制度」があり、これらの高価な抗がん剤でも承認されておれば、患者の自己負担額は所得に応じて上限がありますので、ある程度収入が低くてもこれらの新薬の恩恵に与ることが出来そうです。
しかし、今後もこの種の高価な新薬の開発はますます進むでしょうから、現在でも大きな問題となっている医療保険の支出増に拍車を掛け、我が国の社会保障制度そのものの破綻を一層早めることにもなりかねないかも知れませんね。
◆また、仮にこれらの新薬が保険対象として認定されていない場合は、今年度から導入された「患者申し出療養制度」により保険適用外の自由診療として使用できますが、この場合は全て自己負担になりますので、資産などによる治療格差という問題が起こりえるでしょう。(まさ)