前回作りかけて失敗したアケビ蔓を軸にした籠作り。今度はアケビ蔓の数を増やしてみました。さらに、蔓の長さを増して蔓をしばらく水に浸けて柔らかくしてみました。そして、軸を組んで見ました。ただ先日採取したアケビ蔓のうち細い蔓は、枯れて折れやすくなっていました。そのため、太めの軸を使いました。
四本の蔓を十字に組んで、その間に一本片側軸を追加しました。つまり中心から9本の蔓が広がるように配置しました。その軸にマオランの葉を回すように巻き付けようと思います。さて、うまく籠になるでしょうか。
放射状にしたアケビ蔓にマオランの葉を巻き付ける
マオランの葉は比較的容易に手に入ります。しかし、その加工方法がいまだに未熟です。葉を直接籠にしてみましたが硬くて失敗しました。剣山て細かく裂いて縄に加工しましたが、とても手間がかかります。縄に使うだけではわらやチガヤで十分なような気がします。マオランの葉を木槌で叩くととても柔らかくなります。その柔らかい葉を巻き付けたら籠になるかどうかと今回試しています。
採種したアケビ蔓 9本のアケビ蔓 4本と4本を十字に
叩いて柔らかくしたマオランの葉をそのまま編んで縄できないかとも考えています。そもそも、マオランは緊急用の縄として畑の隅に植えられましたので。これまでいろんな失敗を重ねているため、話のねたに良いかも知れません。他の仕事に飽きたら、マオランを籠にできないか試しています。
蔓を組んだ根元を縛って固定 マオランの葉を木槌で柔らかく
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