東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

柳井市 日積北周辺の史跡散策(4/4)

2021年04月19日 | 歴史探訪他ウォーキング

 滝の音に囲まれながら、遅いお昼休憩にしました。滝は滝壺側から見上げることが多いのですが、ここは上から見下ろすことしかできないようです。そこで、滝を下から見上げたくて下に降りてみることにしました。ところが、降りる道がどこにもありません。仕方なく、雑木を掴みながらそろそろと降りてみました。滑ったらとても危険です。ふと足元を見ると、たくさんのゴミが散乱していました。どうも、不法投棄されている場所でもあるようです。なんとか下に降りることができて、滝を見上げることができました。

     下から見た最下段の滝、滝を鑑賞する道を整備すると良い


 鳩子の滝は三段の滝とも言われているように、何段もの段差を水が落下しています。もう少し整備する余地がある滝だと思いました。ところで、この滝から銭壺山に向かって山道が続いています。銭壺山の山頂に、三段の滝の表示がしてあるそうです。今でも鳩子の滝と銭壺山は行き来できるようです。一度この滝を経由して、銭壺山に行ってみたいものです。あるいは銭壺山からこの滝を経由して日積を降りてみたいものです。

 お地蔵様から見た滝    渓谷脇の棚田に戻る   ルート437脇のお地蔵様
  

 滝を見終わると、元来た道を引き返しました。渓谷のような鳩子川の棚田を見ながらどんどん下りました。途中道を左折して養護老人ホームあそか苑側に向かいました。あそか苑を過ぎてルート437に出ました。道を渡ってお地蔵様を見た後、正福寺名水に行きました。

     正福寺名水に到着          風にたなびく麦畑
 

 正福寺名水と書かれた支柱の足元には、こんこんと名水が湧き出ていました。ところで、正福寺は何処にあるのでしょう。探しに道の最奥部まで行ってみました。ところが、庵のように見える小さな建物と墓所しかありませんでした。正福寺は廃寺なのか移転しているのでしょう。ちなみに、近くに古民家カフェがありましたが、残念ながら休店中でした。正福寺の名水を再度見ると、出発した日積支所に向かって帰りました。途中、ふれあいどころ437で買物をしました。

        今回史跡散策した、柳井市日積北周辺ルート


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