去年芭蕉を植え替えました。植え替える前、日陰で枯れそうな痩せた芭蕉でした。植え替えた先は、日当たりが良くしかも土地が水けを多く含んでいました。場所が良かったのか背の高さが2~3mに育ちました。根元を見ると新しい芽が数本出ていました。よほど今の場所が快適なのでしょう。植え替えて良かったです。秋に葉を収穫して籠を持つための取っ手にしようと思います。
高さ2~3mに伸びた芭蕉の葉
沖縄では芭蕉の繊維を使った布(芭蕉布)を作っているとか。私はそこまでの技術はありませんし、覚える時間はありません。利用するのは、せいぜい籠の持つための取っ手にするくらいです。
思い出しましたが、子供の頃にこの芭蕉を雨笠代わりに使ったり日除けに使っていました。また、腕に沿わせるとひんやりするので、夏は体の熱を冷ますのに使っていました。また枯れた葉はよく燃えるため、風呂焚きの火付けに使っていました。また、台風が去った後に芭蕉の葉が櫛の歯のようにバラバラにちぎれていたのを思い出します。
根元には芽生えた芭蕉 日除けにもなる特大の葉
最新の画像[もっと見る]
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます