東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

秋ジャガイモの種芋を植え付け

2024年09月07日 | 野菜:芋類

 今年は秋ジャガイモの種芋の販売が遅いような気がします。例年お盆頃に店頭に出ていたと思いますが猛暑ため遅れたのでしょうか。それとも植え付け適期が近年の猛暑でずれているのでしょうか。ちなみに、去年は8月中旬に植え付けを済ませました。
 涼しい早朝、除草を済ませた畑を耕運機で何度も往復しながら畝を耕しました。そして、最後に種芋を植える筋を一直線に引きました。これで種芋を植え付ける準備が整いました。そして、9時までに種芋を植え終わりました。早朝は日陰になるジャガイモ畑です。

    早朝のため木々の影に覆われた畑にジャガイモの種芋を植え付け


 種芋の品種はデジマです。この品種の特長は芋の形が丸いことです。そして芽が浅いため皮を剥ぐ時に無駄が無いとのこと。ちなみに去年の秋はニシユタカを植えました。小粒の種芋にはすでに小さな芽が出ていました。10日後には芽が出ると思います。
 ところで、春に植え付けるジャガイモは種芋を切ります。しかし、秋は芋を切らないでそのまま植え付けます。今はまだ暑い夏のような季節です。切ってしまうと、すぐに黴菌が繁殖して腐ってしまうのです。

 植えた品種はデジマ    耕運機で丁寧に耕す     筋に置いた種芋
  

 種芋を畝の筋に50cm位の間隔で置きました。それが終わると、種芋と種芋の間に肥料を置きました。続いて、三本クワを使って種芋と肥料の上に土を被せました。最後にそのクワで土の上をトントンして今回の秋ジャガイモの種芋の植え付けが終わりました。霜が降りる12月初めには美味しいジャガイモを収穫できることと思います。

   種芋と種芋の間に肥料を置く    クワで種芋と肥料の上に土を被覆
 


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