何度も作り直しながら、成猫用のほぼろ版猫ちぐらが完成しました。子猫用の猫ちぐらよりも全体時に大きくし出入口も大きくしたため成猫が入りやすいはずです。しかし、実際に猫さん達に気に入られるかどうかは分かりません。
我家に愛猫のリンがいましたが5年前に死んでしまいました。そのため、我家ではテストできません。そこで、猫を飼っている知り合いの方々に使ってもらうことにしました。すると、思いがけず猫に気に入られているようでほっとしました。作ったかいがありました。
ほぼろ版猫ちぐらでくつろぐ美猫さん、Kさん邸で ※右下は子猫用猫ちぐら
最後に、猫ちぐらの底に円座を取り付けて完成です。掃除しやすいように、底部と屋根部を分離式にしても良かったのですが今回は一体化しました。次に猫ちぐらを作る時は、円座を分離できる構造にしてみようと思います。まずは、猫さん達が入ってくれたので良かったです。
円座と屋根部を合体 内側から見下ろした底 内側から見上げた天井
春のわら細工民具ほぼろ製作講習会で、ほぼろやわら籠などに加えて猫ちぐらを講習メニューに加えました。すると、参加者のうち2名の方が猫ちぐらを作りたいとのこと。猫ちぐらは1回の講習だけでは完成できません。夏、秋、冬~の講習を経て完成します。私もそうですが猫が大好きな方がいるのですね。
Kさん邸、関心を示す猫さん達 くつろぐEさん邸の猫ちゃん
子猫用の猫ちぐらは、小さくて成猫は入らないだろうと思いました。しかし、ダメ元でEさん邸に持って行き使ってもらいました。すると、一匹の猫さんが狭いにもかかわらずギューギューと押し入ったようです。しかし、窮屈のためか今は爪とぎ兼用になっているとのことです。成猫が入りやすい大きさが良いですね。
窮屈にも関わらずギューギューと押し入った猫ちゃん、Eさん邸
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