東京里山農業日誌

東京郊外で仕事のかたわら稲作畑作などをしていましたが、2012年4月に故郷の山口県に拠点を移して同活動をしています。

青梅,奥多摩,山梨ツーリング(3/7)

2011年11月25日 | イベント,行事

 奥多摩湖の北岸に接する道路を通りながら湖岸の景色を堪能しました。ちょうど今は紅葉の季節。道路傍の木々や湖の対岸の山々は紅葉しています。道路をしばらく行くと、峰谷方面へ分かれる三叉路に出会います。この地域は、河野と呼ばれ昔は一つの村だったようです。

                     道路傍の紅葉した木々から垣間見える奥多摩湖対岸の山々


 三叉路から右に多摩湖を離れるように峰谷方面の道路を進みました。そして、峰谷のひなび民家街に出ました。この民家街、昔は賑やかな村の中心だったのではないかと思われます。その民家街から上に登る枝分かれた道路を峰地区に向かって登ります。この峰地区、去年の12月にも訪れました

        柿干の古い柿の古木          峰地区、上り坂終点近くの民家
 

 しばらく進むと、柿干と呼ばれる場所に着きます。ここから上を見上げると、小さな柿が鈴成りになった古い木がありました。車がない時代、この急な上り坂を人は歩いて登ったのでしょう。この木の下で柿の実を食べながら一息ついたそうです。この登り坂の終点近くには廃家を含む数軒の民家があります。ここからは、はるか遠くまで山々を見通すことができました。

               峰地区の上り坂終点近くから遠望した山々


 今回は、山梨県方面にも行くのであまりのんびりできません。峰地区の上り坂終点で遠くの山々を遠望した後、すぐに来た道を降りました。登ってきた峰谷の民家街に向かって急な坂を下りました。この道、山の東側にあるので、午後からはすぐに日陰になってしまいます。おそらく、あと1ヶ月後には寒さで凍結するような道です。実際、凍結しても走れるように道路のあちこちに細かい溝が刻まれており道がゴツゴツしていました。

     峰谷に向かって下山             峰谷の民家街、すでに日陰に
 

 峰谷の民家街に下りると、奥多摩湖に向かって元来た道を進みました。西の渓谷を流れる川を見下ろしながらバイクを走らせました。夏には釣りをする人がたくさんいるのですが、冬が間近な今の季節のためか誰も川岸にいませんでした。

              西の渓谷を流れる川、流れる水はとても透明で綺麗


 奥多摩湖北岸を走る道に合流する三叉路まで、しばらく道の両脇に生える木々の紅葉を見ながらのんびりとバイクを走らせました。今は、紅葉真っ盛りの季節です。黄色の葉、赤い葉、遠くの常緑樹の緑などがモザイク模様になってとても綺麗でした。時々バイクを止めてこの紅葉を楽しみました。

           黄色の葉、赤い葉、遠くの常緑樹の緑などがモザイク模様に

コメント
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