四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

安心して暮らし続けられるマンションめざして「白金タワーマンション」の健康づくりと包括ケアシステム

2019-06-13 21:51:47 | 日記
●昨日、日比谷図書館ホールで、マンションにおける健康づくりと包括ケアシステムを実践している、東京白金タワーマンションの管理組合法人の取り組みを聴いてきました。マンションライフ継続支援協会の主催で、ワコーレマンションンの理事長に誘われての受講でした。自分のマンションでも1年間、高齢化について検討してきましたが、より高齢化問題に多角的に対応できる管理組合の法人化が問題になり、議論が中断する状況になっていました。私は、自分のマンションにも「高齢化を踏まえ包括ケアシステムを導入し、安心安全に暮らし続けられるマンション」を考えていましたので、大変参考になりました。
 
●白金タワーマンションの管理組合法人は、マンションの資産価値を下げないため、マンションの資産価値の構造をつくりました。外的要因と経年劣化への対応、世代交代の対応、管理組合法人の経営から、組合で議論していました。
 
●そこから、中長期ビジョンをと課題を整理し、30年経っても住みやすく住み続けたくなるマンションに向け、課題を整理、その一つが防災・防火の危機管理、エイジング(社会課題)への対応、管理組合法人の経営健全化などを挙げ、発生型、予知型問題の解決をテーマとしました。
 
●アンケートで、65歳以上の高齢者は今後のこのマンションで済み続けたいということから、白金タワー包括ケア会議を設置し、区や社会福祉協議会、警察署、管理会社等と協議した。その結果、包括ケアシステムを構築しています。より具体化するため、訪問看護(ナーシングステーション)と連携し、健康づくりと看取りを充実しているようです。大変参考になりました。




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6月定例議会今日開会。市長提出議案が提出されました。一般質問件名2件通告しました。

2019-06-10 22:18:13 | 日記
●今日2019年(令和元年)6月定例議会が開会しました。三宮市長が議案の提案をしました。提案理由は20分弱でしたが説明しました。これまでもそうですが、この説明を聴いても議案の内容は分かりません。私のように議員を10年以上やっていても、よく理解できないですから傍聴されている市民には、まったく分け分からんでしょうね。議員は、これから議案調査で聴くことができますが、市民は本会議の議案質疑と委員会を傍聴されて初めて理解できる部分もあるでしょうが、議員が質疑をしなかったら何が何だか分からんうちに採決されることになります。
●議案の提案理由は、より具体的に詳細にわたって説明した方がいいと思っています。今日の説明でも、補正予算の「南部地域の調査費2,000万円」については、事業の目的、事業の効果(費用対効果等)、またなぜ補正予算で計上したのかなどについて説明する必要があると思います。議員は、議案調査で詳細を聴くことができますが、議案調査は非公開で議事録にも載りません。議案質疑でということになりますが、その前に議案を提案する側が、市民の納めた税金を使って事業する以上、しっかりと説明すべきと思います。市長が代っても、これまで通りなんですね・・・。
●一般質問通告しました。通告は13番目ですから、21日(一般質問の3日目/金曜日)の午後1時からになります。通告した内容は、件名1 人口減少はピンチ。持続可能なオンリーワンのまちへの戦略的政策転換について(市長)。件名2 少子高齢(少産多死)と生産年齢層の流出による人口減少時代にむけ、聖域なき行財政改革の基軸について(市長)です。件名1は、三宮市長が選挙前に新聞折り込みした政策チラシについて質します。人口減少問題は、北本市だけの問題ではないが、北本市は近隣の中でも人口減少が進んでいます。そのことについて議論します。


●件名2の聖域なき行財政改革については、5月20日の臨時会での所信表明で述べています。行財政改革と大型公共事業で財源を生み出し成長性のある子育て・産業振興に優先投資すると。志は賛成だが、本当にこの改革で財源を生み出せるのか。例えば、桜国屋のリニューアル事業は行財政改革と大型公共事業の見直しで検証できるのか。前市長は、プライマリーバランスにこだわり過ぎて、財政のダイナミズムをつくりだせなかったように思うので、三宮市長の財政運営とまちづくりのビジョンを聴かせていただきたいと思っています。何と言っても、前任者の閉塞した市政からエビデンス(根拠・証拠)に基づくダイナミック(独りよがりで乱暴でない)な市政へと転換して欲しいという気持ちからの質問です。
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明日から6月定例議会。新市長との議論が楽しみ。「迷惑」を社会でシュアし合いすべきと雨宮処凛さん

2019-06-09 20:39:33 | 日記
●今日は自治会で構成している、地域消防第三分団の消防委員会の総会があり、出席しました。地域の消防団は、民間の若者がボランティアで消防活動しています。特別職地方公務員という立場ですが、実態としてはボランティア的な立場であり、その活動には感謝しています。
●明日から6月定例議会が開会します。26日までですが、議案の数も少なく4日間の一般質問が注目されると思います。市長が現王園市長から三宮市長に代わりました。どのような議論ができるのか、興味が尽きません。私も人口減少問題や行財政改革について議論したいと思い通告する予定です。前任者とは、ほとんど議論がかみ合わず、そのうえ最後は「市長をいじめている」とか「意地悪している」と言われるようになり、何ともやりきれないことでした。権力のある市長がいじめられているとか意地悪されていると、同情されるようではまともな改革は期待できないでしょう。今度はそのように言われないように、言葉を選んで議論します。是非傍聴してください。
●昨日の報告会で、ごみ焼却施設の整備計画の説明で、私が「迷惑施設」ということを何度か言ったようで、参加者から「迷惑施設」なんて言葉を使うな、これは住民生活に欠くことのできない「必要施設」。もっと建設的な発想で議論するようにきつく叱られました。私はこれまでも、決して焼却施設を迷惑施設と捉えているわけではありません。説明の中で、この施設建設の場所の住民にそのような対応していることを問題視していました。このように、住民にとって「いわゆる迷惑な事業」は、そのことによって異なります。保育園を嫌がる。納骨堂(お墓)、軍事基地などもそうです。作家の雨宮処凛さんが、川崎や練馬の事件から見る「ひきこもり」のキーワードが「迷惑」であるなら、「社会とはある意味で『迷惑』をシュアし、それを工夫して助け合っていくシステムではないか。きれいごと言われようが、残酷な本音が『理想』や『建前』を切り崩す今だからこそ、そのことを強調したい」と、埼玉新聞のオピニオンで語っています。そうでありたい思います。
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議会報告会50人超の参加者で活発な意見交換。ごみ処理施設に行田新市長の公約で関心が強かった

2019-06-08 21:27:55 | 日記
●今日は、日高議員、櫻井議員と私の3人会派「市民の力」の、選挙後初めての議会報告会を開催しました。50人を超える沢山の皆さんにお集まりいただきました。日高議員と櫻井議員が、これからの議会活動に向け力強い決意を述べ、皆さんから激励の拍手をいただきました。いよいよ始まります。
 
●先ず選挙の結果、そして臨時会で決まった議会の構成、我々3人の役割(委員会等)について報告しました。また、10日から始まる6月議会の日程や議案、一般質問の予定について説明しました。特に参加者の関心が強かった、鴻巣行田北本の3市で進めているごみ処理施設の建設計画。行田新市長の公約で関心が高かった。そこで、これまでの経過について説明しました。この資源組合議会に私と櫻井議員が出向します。昨日、県庁の資源循環担当者を訪ね、情報を収集しました。また国の資料で、埼玉県内の処理施設の整備費(環境省への交付金の申請の計画書)をインターネットで調べ、3市の計画整備費(200憶円)が他の施設整備費に比べて高い印象を強くしています。
●ごみ処理施設はこれまで「迷惑(根拠不明?)施設」であるということから、場所の選定に苦労してきました。そのことがごみ処理施設建設を複雑にし、建設整備費を高止まりにしたり、稼働時期を難しくしたりしてきました。しかし現在は、施設機能が進化し公害の可能性は低く、むしろ新エネルギーを活用したニュービジネスの可能性がある施設でもあります。県の担当者によると、県内の施設は30年を過ぎた施設が多く、老朽化により新設の整備が急務であるとのことでした。最近では飯能市の施設が新しく稼働したのみで、計画の進捗を心配していました。
●我々3市の場合も、鴻巣市の予定地においてそのような状況もあるようで、地域対策として「熱を再利用した温浴施設」の整備が言われているようですが、数十億円とも言われています。この整備費は全部3市の住民が納めた税金です。もうこのような地域の実情に配慮しつつも、合理的な判断をしたいと考えています。これまでもそうですが、執行部は一つの案しか示さず、それが「いいか」、「悪いか」を議会に求めてきます。その前に、複数の案を示し(場所についても、調査した結果を一つの結論にして議会に報告するのでなく、複数の場所を議論させるべきです)それによって整備費にも影響が出てくるはずです。
●今回は、行田新市長が、行田市小針に建設と新たな提案をされています。やっと複数案が出るかもしれません。いたずらに稼働時期を先に延ばすことは避けるべきですが、比較する材料が出ることは歓迎すべきです。大胆な発想ですが、北本市内にも、整備してもいいという地主の集団が出てくれないかと思っています。迷惑施設(根拠不明?)であるというこちらからのお願いだけでは、市場原理や経済合理性は出てきません。地域経済や新たな産業の創出、福祉の増進、循環社会の構築という、持続ある社会に向けた建設的な議論に発展することを願っています。これからです・・・
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明日(6月8日:土)市民の力(工藤・日高・櫻井)の議会報告会を開催します。

2019-06-07 21:25:55 | 日記
●1週間、ブログサボっちゃいました。この間、毎日忙しくしていました。明日は午前10時から、文化センター第3会議室で、会派市民の力(工藤・日高・櫻井の3議員)の議会報告会を開催します。選挙後、今度3人で会派を組み、三宮新市長と一緒に北本市の改革に臨みます。是非一緒に北本市の未来を意見交換しましょう。お待ちしています。
 
●今日は県庁へ行ってきました。今度、鴻巣・行田・北本環境資源組合議会(新ごみ処理施設建設)へ派遣されるので、県の担当を訪ねいろいろ情報を聴いてきました。県庁出身の櫻井議員と一緒。私と日高議員の3人で行きました。現在の整備費は240億円で、さらに引き上がると言われています。20年間の維持費を加えると500億円を超える大ポロジェクトです。それを決めるのが議会です。責任重大です。
●今夜のブログはここまで。おやすみなさい。
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