四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

禅の言葉の7日目は「一期一会」。人との出会いを大切に…保育ママ・パパとの出会いも

2015-10-28 20:06:07 | 日記

●臨済宗相国寺大本山管長の有馬頼底の「日々の禅語」の7日目は、「一期一会」(いちごいちえ)です。遠い昔ですが、ある高名な講師が、「いっきいっかい」と呼んだことに妙に納得したことを思い出します。解説:一生に一度の出会いを大切にしたい。その出会いは、かけがえのないものである。と説いています。

 

●山口百恵の歌に「一期一会」がありました。この言葉は、私にとっても人生の岐路に、必ず次の展開を導く人に出会いました。まさに「一期一会」です。私の人生は、山と谷、谷から谷、そして洪水の川の連続でした。出版社を経営していた時代には、親子3人心中した方が楽かと思うような日々もありました。しかし、必ず救世主名のような人に出会いました。今、議員として多くの人の役に立たなければと思う、私の原点はこのような人たちとの出会いから学びました。

●今、公立保育所の再編問題があります。ここでも、6年前に請願された「仕事しながら子育てする」ママとの出会いがあり、今回も、一期一会の信頼を基本にしています。また、今回の事をきっけかに、一期一会になった「働く、ママ・パパ」との出会いがあります。夫が病死し、シングルで頑張っているママもいます。私の人生訓でいえば、「義を見てせざるは勇無きなり」です。カッコ良過ぎでしょうが、性分です。

●26日、第五次北本市総合振興計画審議会を傍聴しました。答申案が承認されました。お一人の委員が「異議」を申し上げ、議事録に記録するようにと発言されていました。私は10年前の第四次北本市総合振興計画審議会の委員でしたが、答申案に反対しました。理由は、人口推計71,000人は、このような土地利計画と施策の大綱(基本計画)では達成不可能である。人口を増やすならそれなりの人口誘導政策が必要であると論じました。審議会では叶わず、議会の本会議での採決でも、30分ぐらいの反対討論で反対しました。

●現実に10年後、北本市の人口は71,000人になったでしょうか。第4次総合振興計画がスタートした平成18年度から10年間、北本市は一貫して人口が減少しました。人口無策の結果でしょう…。2010年の国勢調査を基本にすれば現在の人口は67,000人(住民基本台帳では約68,200人)ぐらいではないでしょうか。住民基本台帳は、住民票を置いたまま、住んでいない人も含んでいます。次の10年では、想定人口63,000人だそうです。想定ですから、10万位人でもよかったのでは…??。事実推計71,000を下回っても、その検証すらしないままに、想定人口を決めているわけですから。当たるも八卦…。反対された委員は、もっと増やせという主張のようでした。想定人口なら、増やしてもいいのに…意味不明?の議論という印象が強かった。

●12月議会に提案されるようです。「市政一新」を訴えた現王園市長が提案する総合振興計画です。消滅可能性都市から脱皮する「切り札」が示されているのか、興味津々。

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