●臨済宗相国寺大本山管長の有馬頼底の「日々の禅語」の3日目は、『名利共休』(名利(みょうり)共(とも)に休(きゅう)す)です。解説:名誉欲と利益への欲を共に休む。心の自由こそ、最も大切なこと。千利休の名もここからつけられた。と解説しています。
●禅の言葉には、私のような俗人(世俗の名利などにとらわれている)には、直ちに行動に結びつけることができないものが多い。わたしはこれまで、名誉欲はない方だと思っていますが、何かの目標や目的を達成するために、その地位につかなければならないこともあり、目指すことはある。それは個人の欲というより、ミッション(使命)と受け止めており、取り立てて苦労と思わないように努めています。一つで多く、市民のため、困っている人のために、自分でできることを精いっぱいに…
●昨日、今日の二日間、水道事業について、金沢市企業局と七尾市水道事業部を視察しました。水道事業のミッションは、命の水を安全に安定して供給することで、その取り組みを知ることは、議員として重要なことであると考えています。今回の視察で得られた、水道事業のあるべき方向に向け、今後もしっかり仕事をします。
●それにしても、北陸新幹線の開通で金沢市はにぎわっていました。街の様子もすっかり変わり、伝統の中に近代の街並みがマッチし、その発展ぶりは顕著でした。七尾市も、名倉温泉という大きな観光資源を持ち、能登の産業・商業都市として今後の発展が期待されるようです。帰りの新幹線は富山駅からでしたが、ここも駅舎や駅前広場が大きく変わりつつあります。それにしても路面電車が通る街はいいなー。