四輪クドウの独り言

見えたまま、聴こえたまま、感じたまま…

今朝も快調にストレッチとウォーキング。イギリスEU離脱で大騒動。代表民主制の危機か?

2016-06-27 09:31:11 | 日記

●今朝は快晴。梅雨の中休みでしょうか。今朝のウォーキングでは、駅の方に行きましたので知り合いの通勤者に会いました。私のウォーキングのルートは、40分の歩行の後、北部公民館横の深井スポーツ広場で、ストレッチとランニング。ランニングでは、途中急に後ろ向きになり「バックラン」に切り替えます。これは脳に違う刺激を与えるので、脳が活性化し認知症を予防すると言われています。明日から3日間ぐらいは雨の予報なので、早朝ウォーキングはできるかどうか。途中お庭に咲いていた草花です。

  

●イギリスの国民投票で「EUから離脱」の決定は、世界中に衝撃を与えています。一方、フランスなどの右派政党が追随しようという動きがあり、欧州は流動化しそうです。今、世界的に格差と共に「分断」が進み、社会不安を引き起こす要因ともいわれています。資本主義と共に民主主義の危機かも知れません。新時代の財政論を提唱している、慶応大学教授の井手英策氏は、先日の講演で「産業革命後の資本主義的近代化は終焉しつつある」と発言された(私はそう聴いた、そう聴こえた)が、大変納得できました。

●今、イギリス人の多くは、国民投票の結果を受けて「驚いている」という報道があります。イギリス人は、グーグルで、「EUはどういうものか?」とかといった検索が急増しているようです。当分、目を離せない状況です。それにしても、国民投票の怖さを見ました。私たちも、3年前に「新駅の住民投票」を経験しました。次は日本も「憲法改正」の国民投票があるかもしれません。近代民主主義は、選挙で選ぶ「間接民主主義(代表民主制)」を基本にしています。しかし、この代表民主制が、選ばれた代表が、選んだ有権者から十分信頼されないという状況が起きています。

●最近も、舛添元東京都知事や甘利元大臣、古くは田中角栄などに見る「政治家とカネの問題」です。もう一つは、メディアによる報道の発達もあります。これまで知りえなかった政治家の私的なこと、議会での発言、日ごろの活動などがストレートに伝えられます。それだけ、国政にかかわる政治家は「ことば」と「行動」には、気を使う必要があるようです。私のような地方議員は、自分の考えや議会での発言、賛否に対する「思い」を常に地域の皆さんに伝えることが必要と思います。「ブログ」や「ツイッター」などの活用や「議員個人の議会報告会」、「議会レポートの発行」は最低の活動でしょう。

●これはもろ刃の剣で、批判や非難、反論、異論が出てきます。ずいぶん昔ですが、埼玉県県知事の上田さんが、議員時代に「何もしなければ何も起きないが、何かを発言したり、政治の言動を公表すれば、良いこと、悪いこと、賛成、反対、異論・反論などハレーションが起きる。それでも、代表民主制を機能させるには、最低限選挙で選ばれたものがしなければならないこと。反論・異論、避難・批判は、自分の考えを正常化し成長させてくれる」とよく言っていました。私のブログを読み、異論・反論、避難・批判ございましたら、お寄せください。工藤日出夫、死ぬまで“人間的に成長したい”と念じていますので…。

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