『グッとくる「はげまし」言葉』齋藤孝著より。
この一冊には多くの有名人が残した“はげまし言葉”が掲載されている。もともとは『週刊文春』に「説教名人」として連載されたものを一冊にまとめたものだった。
上記は作家の宇野千代さんのことについて触れている部分にあったものだ。宇野さんは98歳まで生きて、大変頑強なたちであったらしい。一度も頭痛や肩こり、腰の冷えなどを感じたことがなかったようだ。
宇野さんは、いつでも嫌なことは忘れることにして、自分にとってよい事だけを覚えていることにしていたという。実に都合がいい生き方だ。
そしてそれは習慣になっていたのだった。むしろ特技だともいっている。すごいことを特技としたものだ。こんなことは分かってはいるようだが、なかなか出来そうもない。
さらに強い言葉は、「死んだ後のことは、死んでから考えればよいと思っている」とも述べていたことだ。波乱の多かった人生も、そういう強い意志で乗り切ってきたのだろうな。見習いたい。
この一冊には多くの有名人が残した“はげまし言葉”が掲載されている。もともとは『週刊文春』に「説教名人」として連載されたものを一冊にまとめたものだった。
上記は作家の宇野千代さんのことについて触れている部分にあったものだ。宇野さんは98歳まで生きて、大変頑強なたちであったらしい。一度も頭痛や肩こり、腰の冷えなどを感じたことがなかったようだ。
宇野さんは、いつでも嫌なことは忘れることにして、自分にとってよい事だけを覚えていることにしていたという。実に都合がいい生き方だ。
そしてそれは習慣になっていたのだった。むしろ特技だともいっている。すごいことを特技としたものだ。こんなことは分かってはいるようだが、なかなか出来そうもない。
さらに強い言葉は、「死んだ後のことは、死んでから考えればよいと思っている」とも述べていたことだ。波乱の多かった人生も、そういう強い意志で乗り切ってきたのだろうな。見習いたい。