『お客さまの「特別」になる方法』小阪祐司著より。
筆者は“絆が生む恩恵(ベネフィット)”についていろいろと述べていたが、それを実践してきた多くの人が異口同音に発していたことが上記のフレーズだったのだ。
仕事が楽しいということは、当然ながらそれなりに成果が上がっているということを意味するのだろう。苦労ばかりで何の手ごたえもなければ、面白さを感じる余裕などない。
得意先、お客さん個人と良好な関係になれれば、絆が深まったともいえそうだ。すると、親しげに声をかけてくれたり、名前を覚えてもらえ、嬉しさにもつながる。
こんなやりとりが当たり前に行われるようになれば、仕事へのモチベーションは高まる要素でもあろう。何よりも仕事がスムーズに進むことはありがたいもの。