ちょっとマンネリですが・・・

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大学は教員の新陳代謝にもきちんと責任を持つべきだと思っている。

2010年12月02日 | Weblog

「朝日新聞」2010.11.27付けより。

(前日のつづき)
大学教員の資質について述べている、3人目は関西国際大学長の濱名篤さんだった。濱名さんは、上記フレーズのように述べていた。

また、大学の教員の資質や評価基準は一律には決められないという。それは同じ大学の中でさえ、教員の役割が違うからだった。資質は均一ではあり得ないと述べる。

立場から、教員には「研究より教育に比重を」と求めているようだ。教員には役割を分担しながら学生に学習の仕方を教え、卒業後の人生設計もさせるという。

これはかなり高いレベルの指導の仕方だとも思える。机の上の学問だけでは簡単に教えられそうもない。やはり経験を積んだ社会人教員の力は大きそうだ。

たとえば、犯罪科学を教えるのは、元警察署長や科学捜査研究所のOBだった。単なる書物からだけの知識を教えらるより、学生は興味深く学べそうだ。

そして、教員を採用するときには、最初の任期を3~4年として、この期間に実績を上げられなければ、契約更新とはならないようだ。これが、フレーズにあげたことだった。