ちょっとマンネリですが・・・

ダラダラ過ごしている毎日のことあれこれ・・・・

成功は人間を愛想よくする。

2010年12月15日 | Weblog

「チャップリン自伝」チャップリン著より。

チャップリンが苦労を重ねた十代を経て、ようやく二十代で成功するようになった時に感じたことだった。ここでの人間とは、自分自身でもあり周囲の人たちでもあったろう。

逆に考えれば、それ以前は愛想よくするほどの余裕はまったくなかったということだろう。日々の仕事に得て、生活してゆくだけで精いっぱいだったのだ。

成功してみると誰ともみんな親しくなれたという。みんなの「チャーリー」になったのだった。もともとチャップリンは社交好きではなかったが、周囲が親しく接してくれれば嬉しかったに違いない。

さらに自分のアイデアにも自信を持てるようになったという。もちろん成功は彼一人の努力だけで成し遂げられたのではなく、周囲の協力があったことも認めていた。

できるだけ愛想よく、気持ちよく、機嫌よく過ごせるために、少しでも余裕を持っていきたいものだな。この時代、余裕を持つのはなかなか難しいが、何か好きなことに没頭できればいいのかな。