Weekdayの麺処巡り 珉珉 で 塩パーコー

　ジャンクでワイルドな麺が喰いたくなる。そんな時は墨田２丁目
へGO。向かった先は､「ラーメン珉珉」、創業当時からメディア取
材拒否の麺処だが、店主が息子さんに代わり40数年経った現在、そ
れが解除されたのだろうか。

　では、その注目の一杯を頂こう。「塩パーコー麺」1,080円に脂
少なめをコール。他のお客さんは、脂なしやパーコー別皿、パーコ
ーとチャーシューのハーフ&ハーフ、具多めといった常連ならでは
のオーダーが飛ぶ。

　そして目の前に着丼。ブツ切りカットのゴロゴロパーコーや刻み
葱などでスープの表面が見えないほど。この表面層の下にはライト
ブラウンの旨味タップリの鶏清湯スープがなみなみと注がれており、
パーコーとよく馴染んで舌をくすぐる。

　以前よりは麺の量が少なくなったが、パーコーがこれでもかと盛
られているので、平らげた後は満足感で満たされる。
　もうこれはジャンクではない、墨田のソウルフードだ。ご馳走様。