塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り いにしえの技 白鞘

2024-10-08 05:10:41 | ミュージアム巡り_2024
 続いて、白鞘の部で日本美術刀剣保存協会会長賞を受賞した「太刀:
白鞘」(茨城県・森井敦央)。

 そして、同じく白鞘の部で優秀賞を受賞した「打刀:拵下地」(福岡県
・久保純一)。

 次も同じく白鞘の部で努力賞の「刀:白鞘」(岡山県・橋本幸律)。

 また、刀装の部で優秀賞一席を受賞した「打刀拵:黒鑞色鞘打刀拵」
(福岡県・久保謙太郎)。出品者コメント:栗形と返角は古い時代のものを
参考にした。

 さらに、刀装の部の努力賞二席「合口内刀拵:黒漆塗鞘合口内刀拵」
(岐阜県・山田真也)。出品者コメント:柄が長いため革糸の仕立てが大変。
また菱窓が狭く鎧文がきれいに出せるか心配したが、上手くいった。
JSM(墨田区横綱1-12-9)

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ミュージアム巡り 紙幣の歴史 兌換銀行券整理法

2024-10-08 05:06:41 | ミュージアム巡り_2024
 続いて、昭和2年(1927)3月に作成され、衆議院・貴族院での議決を
経て成立した兌換銀行券整理法の公布に関する閣議書。
 紙幣の整理は、明治18年(1885)から昭和2年までに10数種、57億
円以上の紙幣が日本銀行から発行された。しかし、破損等で減失し
た紙幣を正確に把握することが困難でもあった。
 そのため日本銀行は、減失した分も含めて引き換え準備金を保有
し、さらに対外的な信用にも関わる問題となった。
 そこで、1円紙幣を除く既存の14種紙幣を新たに発行する紙幣と
逐次交換し、昭和14年3月31日限り通用を禁止する「兌換銀行券整
理法」が、昭和2年4月1日に公布。
 ところが4月中旬に、有力銀行が相次いで休業、銀行への取り付
けが広がる金融恐慌が勃発。その対策のため新紙幣製造は後回しと
なり、昭和5年から順次発行されていくこととなる。
NAJ(千代田区北の丸公園3-2)

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