塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 雨に詠えば 金葉和歌集

2019-11-04 05:49:04 | ミュージアム巡り_2019
 次の書は、「金葉和歌集」(成立:大治2年・1127,下命者:白河
院、撰者:源俊頼)。院政期に成立した5番目の勅撰和歌集。天治
元年(1124)の下命から3回にわたり改訂され、連歌を収め新し
い試みが行われている。
 展示資料は、江戸時代初期に書写された林羅山旧蔵、全1冊。
 展示頁は、伊予国で約4ヶ月雨が降らなかった時、歌人・能因
が雨乞いの和歌を詠んだところ、三日三晩にわたり雨が降ったと
い言われている。ここでは、“あまくだり”(天下り、雨降り)が
掛けられている。
国立公文書館(千代田区北の丸公園3-2)
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