次の作品は、宗廣力三(1914〜89)さんの「縞に丸文どぼんこ染
淡鼠地絣着物」(1984年、絹・織、Kimono、stripe and circular
patterns、tsumugi silk)。
宗廣さんは、故郷の郡上で古い縞帖や手織機から郡上紬織を研究
され、その復興に努められて1982年に人間国宝に認定。
この作品の“どぼんこ染め”とは、糸束を括らずに塗料の上に吊し、
束を上下させながらぼかしの濃淡色調を微調整しながら染め上げる
技法。
このようにグラデの掛かった意匠は見事、絣本来の味が出ている。
MOMAT(千代田区北の丸公園3-1)
淡鼠地絣着物」(1984年、絹・織、Kimono、stripe and circular
patterns、tsumugi silk)。
宗廣さんは、故郷の郡上で古い縞帖や手織機から郡上紬織を研究
され、その復興に努められて1982年に人間国宝に認定。
この作品の“どぼんこ染め”とは、糸束を括らずに塗料の上に吊し、
束を上下させながらぼかしの濃淡色調を微調整しながら染め上げる
技法。
このようにグラデの掛かった意匠は見事、絣本来の味が出ている。
MOMAT(千代田区北の丸公園3-1)