塩哲の色不異空

日々の思いを気の向くままに

ミュージアム巡り 自然を愛でる 食籠ボックス

2018-03-13 05:39:35 | ミュージアム巡り_2020
 次は、高鶴元(1938〜 )さんの「食籠ボックス」(じきろう、
1991年、陶器、Food box)。
 福岡・上野焼窯元の高鶴夏山の長男として生まれ、27歳で独立し
た高鶴さん、42歳の時にハーバード大学ヴィジティング・フェロー
として渡米し、以降はボストン近郊のトップスフィールドに築窯さ
れ日米で創作活動を展開。茶陶からオブジェに至まで幅広い作品を
生み出されている。
 この作品、小さい方に”高鶴レッド”が使われている。食べ物を入
れる箱だが、一瞬、サイクリングヘルメットのように映ったのは、
私だけ?

 そして、高鶴さんの作品をもう1点、「ボックス」(1985年、陶
器、Box)。こちらの方が”高鶴レッド”が判りやすい。いびつな形
の蓋と受け皿、その重ね合わせ口に特徴がある。
MOMAT(千代田区北の丸公園1-1)
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