こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は慶と太一の2人で練習。
先日、太一の試合を見てピンと来て、1つ新しい技術を球出しで教えました。
けっこう時間をかけてしっかりとやりました。
最近、太一には出来ていない部分をグイグイ指摘するようにしています。
太一は思考タイプで、試合は特に考えて分からないとテンパる、視野が狭くなる、力強くになる、という状態になりやすく、
練習では焦る、苛立つ、落ち込む、という状態になりやすいので、もちろん出来ている時はちゃんと伝えますが出来ていないネガティブで押して試合の上手くいかない、分からない、という状態を作るようにしています。
しかもそうなると直ぐに考えないで答えを聞こうとするので、太一の聞き方がそういう感じに捉えられる時は答えないで自分で考えるように促しています。
まだまだ思考力を良い形で使えていないので、太一は技術練習と共に思考の使い方も良くして行きたいというテーマでアプローチしています。
慶は感覚タイプであまり理屈的な部分は拘らないし覚えてもいないですし、出来ていない部分も伝えますが出来た部分を中心に伝えています。
慶はあすかと似ている部分も多くて、褒められるとうれしくてガンバれて、出来てない部分ばかり指摘されるとテンションが落ちる雰囲気がするんですよね。
だから今は良い部分を多く伝えて、良い方へ良い方へ引っ張る形でアプローチしています。
また時期やその選手のスタンスによって伝えるスタンスは変わると思いますが、その時その時に伸ばしたい要素を伸ばせるように僕自身もテーマ性を持った伝え方をして行きたいな、と思います。