『向上心』

向上心があるから楽しい!
向上心が僕の好奇心であり、好奇心がまた向上心をさらに膨らませてくれてます。

検査結果。

2010-05-28 18:56:07 | コンディション
こんにちは!柴田圭です。

検査の結果
ほぼ疾患などの可能性はなく、オーバートレーニング症候群の可能性が極めて高いようです。
僕にとっては好ましくない検査結果でした。


帰宅後ネットでオーバートレーニング症候群について調べました。

その中から
「アスリートの貧血とオーバートレーニング」という
国立スポーツ科学センター 統括研究部長 川原貴先生の
セミナーの資料を見つけました。


現在、貧血とオーバートレーニングがスポーツ選手の大きな医学的問題となっているらしいです。

どちらも原因は
運動・栄養・休養のバランスの乱れ
にあるとのこと。

貧血は軽くても運動能力に影響があり
症状は易疲労感・立ち眩み・集中力低下・動悸・息切れ・微熱などが上げられ
特に練習量の多いスポーツは鉄の需要が高く
鉄欠乏性貧血に陥り易いようです。

また貧血で能力が落ちている時にがんばると
オーバートレーニングになる事もあるようです。


オーバートレーニングの誘因
・負荷の増大
(負荷の急増、高負荷持続、過密スケジュール、心理ストレス)
・不十分な回復
(睡眠、休養不足、食事制限)
・身体機能の低下
(風邪、病後の不適切なトレーニング)

僕にはこのすべての誘因が当てはまります…

まず昨年9月半ばから続いて来たハードなカラダ作り。
その蓄積疲労は間違いなくあると思います。
2月末から故障が続いてトレーニング量が低下。

それによる体重増加や試合が迫るプレッシャーから
4月に入り故障が緩和し
食事制限をして
一気にトレーニング量を増やしました。

そして4月半ばの東京オープン辺りからパフォーマンスが低下し
その週半ばから持久力低下が顕著になり
オーバートレーニングを注意し練習量を落として
翌週の大阪に備えなした。


いろいろな記事を読んだところ
どうやらオーバートレーニングは
風邪や発熱を契機に起こることも多く、
オーバートレーニングから風邪を引くこともあるので
風邪には細心の注意が必要とのこと。


僕は翌週の大阪での試合の2日目に
見事に風邪を発症し
オーバートレーニング気味と風邪ので最悪な体調
(たぶん既に貧血もあり)
その中で2時間半の試合を3試合
うち2試合は1日で

たぶんこの大阪が本格的なオーバートレーニング突入の決め手だったと思います。

その後も毎週試合をエントリーしていたので
休んで少し回復しては練習→試合→練習→試合の繰り返しですこし慢性化しちゃったかなぁ。

オーバートレーニング症候群になると休まなくてはいけないのは知っていたし、
風邪、食事、貧血など色々な要素が折り重なっていたので、
正直オーバートレーニングではあって欲しくなかったです。
風邪や貧血なら解消すれば直ぐにテニスやトレーニングはじめれますからね。

オーバートレーニングの回復には
特に練習量の多いスポーツは時間がかかるらしいんです。


まずはオーバートレーニングの正確な状況を知るためにも
貧血による体調不良と能力低下の改善を目指します!

テニスへの取り組みに関しては、
1日置きぐらいの軽い練習で回復していくか様子見しながら
まずはテニスから離れない中での回復を目指します!



とっても長いブログになってしまいましたが、
オーバートレーニング症候群は身体的な面に加え
精神的な部分も絡み合った複雑なものらしいので
これからは来年へ気持ちを向けて焦らずゆっくり治して行こうと思います!

最後までお付き合いありがとうございました!
コメント
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