カルカッタより愛を込めて・・・。

次のアピア40のライブは9月13日(金)です。また生配信があるので良かったら見てください。

再会の続き。

2017-01-08 21:56:11 | Weblog

駅が平穏に終わり、バーバラがセントジョン教会の中にあるMCの観想会にいるシスターバーバラに会いに行くと言うので、私もシスターバーバラに会いたかったし、日本人の最初にMCに入ったシスターラファエルにも会いたかったので行くことにした。
バーバラの話しによると、シスターバーバラは少し前は調子が良くなく会えなかったらしい、もう良くなって会えるだろうと言うことで私たちはセントジョンに向かった。
バーバラとは、久しぶりにゆっくりとお互いのことを話しながら歩いた。
それも久しぶりに一緒に働く上で良いことのように思えた。
セントジョンに着き、ちょうどゲートのところにいたシスターにバーバラが話し掛けた。
「シスターバーバラに逢えますか?」とバーバラくが聞くと、チャペルに言うサインを返してくれた。
私が「シスターラファエルは居ますか?」と聞くと、「いま来ます」と観想会の施設の方を向くと、シスターラファエルがあるいてきた。
シスターラファエルは私に気が付くと、ニコニコしながら近づいてきた。
握手をして話し始めると、最初の数分はいつものようににほん後がうまく口から出ないようだった。
どうしても英語が出てしまうようだった。
観想会は祈りの会なので、あまり他人とは話すことはないので仕方がないことと思ったが、たぶんシスターラファエルは日本語で話そうと思いながらも英語がどうしても出てしまうようだったので、それが愛らしかった。
シスターラファエルが日本人のシスターモニカテレーズがいると言うので、少し挨拶しようと思った。
シスターラファエルがあのシスターかをシスターモニカテレーズ、と言うシスターの横まで行くと、そのシスターは白人のシスターだった。
シスターモニカテレーズは東京で行われたマザーの列聖の祝いのミサの時に会ったことがある、元ボランティアのシスターであるから、顔は知っていたが祈りの最中のシスターの顔を覗き込むようなことは出来なかったので諦めて、少し離れたところにいたシスターバーバラに会うことにした。
ナンバー40代の初期シスターの一人であるシスターバーバラは、こう言っては何だが、とても可愛いおばあちゃんのシスターである、それがあたたかな柔らかさを増したように思えた。
握手をし、手を繋ぎながら、少し話した。
それから歩き出すと、私に近寄っくるシスターがいた、そのシスターがシスターモニカテレーズだった。
耳元で三ヶ月いるからまた来ますと小声で言って、私はチャペルを出て、亡くなったMCのシスターたちのお墓参りに向かった。

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再会。

2017-01-08 16:05:01 | Weblog

今日は朝シアルダーまでバスで行き、駅伝配るためのパン、クッキー、ゆで玉子を買う店まで歩いていると、「ブラザー!」と私を呼ぶ声が聞こえた。
声が聞こえた方を見ると、以前シアルダーディスペンサーで働いていたインド人女性のルパーリがいた。
私が会いたいと思っていた一人である。
今回ディスペンサーに行っても彼女には会えなかった。
理由は良く分からないが今彼女はシュシュババンで働いていることだけは聞いていた。
彼女に会えなくて寂しかったが、神さまは私に彼女を会わせてくれた。
私は路上で思いっきり彼女をハグし、手を繋いだ。
インド人女性をハグするなど、インドの常識外れかも知れないと思いながらも、彼女は私の妹だとも言えるので照れはなく、やはり再開が嬉しかった。
私はシュシュババンで行われるボランティアのオリエンテーションに行くから、また会えることを伝えて別れた。

今日はスパニッシュの若い男性、名前はアイマイ、英語読みはジェームス、と病院の中にいるメンタルの十五歳の子のケアに行った。
排尿をそのまましてしまうので服の着替えと食べ物を持って行った。
男の子は運搬用のベッドに寝ていた。
室内ではなく、廊下にいた。 アイマイがどんな仕事をするのか、見ようと思ったが、やはり手際が悪いので、私が尿でびしょびしょになったを着替えさせた。
男の子は話すことは出来ない、誰も彼のケアをしてくれるものはいないので、駅のボランティアがケアするようになったらしい。
男の子の横にもメンタルな男性が同じように運搬用のベッドにて、彼にも食べ物をあげた。
それから、ファーストフロアーの患者たちに会いに行くことにした。
アイマイには笑みを絶やさないように伝えた。
いつもほんとうに信じられない、それは初対面にも関わらず、どこの馬の骨かも分からない私を敬意を持って迎えてくれるのである。
ある女性は死の近い旦那の腕をさすっていた。
私が彼に触れると、彼女は大粒の涙を瞳からこぼし始め、「この人は良くなりますよね、この人は良くなりますよね」と良い続けた。
掛ける言葉が見つからず、涙の溢れる彼女の瞳を見つめ続けた。
他の患者たち、またその家族は笑みを持って迎えてくれた。
ほんとうに苦しんでいるのに、「何故だろう?その笑みは、何処から来るのか?」そう思わざるを得なかった。  
病院を出たあと、私は内省し、
彼らのその思いに値する私であれるように、祈わざるをおえなかった。
その後、他のボランティアと待ち合わせの場所で会い、祈りをしてから駅に向かった。

今日はこれからシスターメルシーマリアから頼まれ、日本人のシェアリングをしに行く。
シスタークリスティーが不在のため、私がやることになった。
クリスティーの話しの方がいいことは百も承知だが、これも丁寧にやってそ行きたいと思っている。

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