業務スーパーは面白い。
面白いと言うより、否応なしに目を引くものに目を引かれっぱなしになってしまう。
業務スーパーの思いのままになってしまい、ついつい買い物が増えてしまう。
前回に初めて行ったときにフライドオニオンを買い、それがとてもお気に入りになったので、今回もそれと少し何かと思い向かったところ、すべては想像を超えた。
紅しょうがが一袋87円、一キロの紅しょうがで298円、さて、どっちを買うか、二三度手にとっては87円のにしたりと、こんな感じのことを何度も繰り返した。
ドレッシングも安い。
パスタも安い。
トマト缶は58円だ!などなど、ついウキウキしてしまう。
鳥の皮があったので、何かつまみを作ろうとカゴのなかに入れたが、もう少し歩くと豚肉のところに豚軟骨が「おすすめ品」としてあった。
鹿児島のスーパーには普通にあったものだが、こっちに出会うのは初めてだった。
豚軟骨のトマト煮を作ることを決め、そうなると鳥の皮はさようならとなり、元の場所に戻された。
ほんとうにいろいろとあって、全部を見たいと思ったが、実際のところ80%ぐらいしか見ていないだろう。
それでも十分見た感じにはなっていた。
それは心が満足になっていた証拠である。
ちなみにじっくりと時間を掛けて作った豚軟骨のトマト煮はとっても美味しく出来上がり、芋焼酎の良い友となった。