カルカッタより愛を込めて・・・。

次のアピア40のライブは9月13日(金)です。また生配信があるので良かったら見てください。

ドジョウで釣れました。

2022-11-29 13:58:00 | Weblog

 

 隣町の用水路で取った3匹のドジョウを持って、タチウオを狙いに先々週釣りに行ったが、この日はタチウオに一噛みされるだけで釣り上げることは出来なかった。

 釣れると豪語しておきながら、釣れなかった負い目で、この日の釣果については何も書かなかった。

 それからまたYouTubeを見たりして、自分なりにタチウオ釣りを勉強した。

 やはりテンヤに付けるのはキビナゴよりドジョウが良いと言うことに行きついた。

 だが、3匹のドジョウを捕まれるのに、かなり大変だったので、ネットで冷凍ドジョウは売っていないかを検索すると、やはり売っていた。

 テンヤはダイソーの200円のテンヤを買い込み、仕掛けを作り、家でドジョウをテンヤにセットしてから、先週はまたタチウオに挑戦した。

 日中はサビキ釣りでアジを狙い、夕まずめの満潮の17:00を超えてから、タチウオを狙うことにしていた。

 しかし、この時期、もうあまり釣れないだろうと思っていたアジがぽつりぽつり釣れるので、「良し!南蛮漬けを作ろう」なんて思っていると、辞める時間が伸びてしまった。

 隣に来たルアーマンがタチウオを釣り上げたので、まだアジは釣れるかも知れなかったが、すぐに辞め、タチウオを狙い始めた。

 だが、そうそう上手くは行かず、なかなかタチウオはバイトしてこなかった。

 こんな時、いつも思うのは、やはり釣れないのか、これではダメなのか、自分は釣りが下手なのか、などなどと悲観と否定の渦に落ちて行くような気になってしまう。

 この渦から一瞬にして、這い上がれるのは、タチウオのアタリである。

 それがふいに来た。

 グググッと竿から両手に重みが伝わって、竿先がしなる、タチウオが右往左往しているのかが伝わってくる。

 私はすでに満面の笑顔になっている。

 私の血液のなかにあるDNAが太古から伝わる狩猟本能を呼び起こし、獲物を捕らえた喜びを全身に伝えていった。

 上がってきたタチウオは銀色の太刀のように綺麗だった。

 この日、もう一匹タチウオが掛かったが、途中でばれてしまった。

 しかし、料理してみると、一匹で十分だと思えた。

 有り難く頂いた。

 

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あんのご飯ロボット。

2022-11-23 12:58:04 | Weblog

 

 あんのご飯ロボットが家に来てから、もう二週間ぐらいになる。

 と言うのも、あんのご飯係だった母親が二度ご飯をあんにあげてしまうことが多発したからである。

 すでに四年くらい前から、あんにご飯をあげたのか、あげていなかったのか、をたまに思い出すことが出来なくなり、私は母親に、あんにご飯をあげたら、カレンダーに丸を付けるようにと伝えた。

 忘れることが多くなってきた母親はもちろん、このカレンダーに丸を付けることも忘れることが多くなり、ご飯をあげたか、あげなかったかを確認するためにカレンダーを見ることも忘れて来た。

 あんはとても賢いので、そんな母親の行動を読み、一度もらって食べたけど、また母親の前に行き「ご飯だー!ワン!」と言うようになり、それが定着化してしまった。

 あんが二度ご飯を食べれることはあんにとってはラッキーなことだと思い、見過ごしてきたが、気付いたら、あんの体重が一・五キロも増えてしまっていた。

 ご飯ロボットにあんが慣れるか、どうか、心配はしたが、やはりあんは食いしん坊なので、最初ちょっとモーターの動く音に反応しただけで、出てくるご飯を勢いよくバクバク食べてくれた。

 このご飯ロボットは私の声が録音してあり、ご飯時になると「あん!ご飯だよ!あん!あん!ご飯だよ!」と私の声が流れると、ご飯が出てくる仕組みになっている。

 面白いことにあんはどうしてここからご飯が出てくるのだろうかと、興味津々でご飯出口をクンクンしていたりする。

 さっきも、まだご飯の時まで三時間もあるのに、ご飯ロボットの前で伏せをして待っていた。

 その姿が愛らしかったので、おやつをあげた。

 私の健康志向をあんに伝授しているかの如く、あんには長生きしてほしい願いを込めて、あんのおやつには健康志向のものをあげている。

 例えば、グルコサミン入りの牛肉、ゆでた鹿肉、鹿肉ジャーキーとか、老犬にイワシが良いと知り、釣りに行ってイワシが釣れれば、イワシとブロッコリーのハンバーグを作ってあげたりしている。

 あとは焼き芋、納豆、ヨーグルト、スーパー大麦、すべて私が食べているものをあげている。

 もちろん、あげ過ぎには気を付けている。

 私はあんを撫でる度に、あと何回あんをこうして撫でることができるのだろうか、とどうしても考えてしまう。

 必ず、いつか私たちは会えなくなる。

 そのいつかが来るまで、出会えた奇跡の日々が続く。

 その毎日は感謝と慈しみで彩られている。

 

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リベンジ達成!

2022-11-17 12:38:40 | Weblog

 

 いつも釣りに行く時には魚が釣れることしか考えていない。

 いや、実はそうではなく、そうとも言い切れない、それはMIXED EMOTIONSに違いない。

 複雑な感情が入り交じっているのである。

 例えば、釣れる、釣りたいと言う期待、その真逆の釣れない恐怖からの回避・逃避など、先週釣れたから、その縁起があると勝手に思い込んでいたり、神頼みだったり、見栄だったり、気付けない欲も間違えなくある。

 だが、釣りはそれを優しく見守っていて、私を一時的に子供に戻し、一緒に遊んでくれるのである。

 先週、私は釣り場の顔なじみのおじいさんたちに「今日、タチウオを釣って帰ります!」と勝手に断言していた。

 その場のサビキ釣りもぜんぜんだった。

 すぐに辺りは暗くなった。

 暗くなってから顔なじみのおじいさんがタチウオを釣りを始め、一本タチウオが上がった。

 それを見て、断然、私のやる気が奮いだった。

 だが、同時に私には釣れないのではないかとの不安も見え隠れしていた。

 テンヤ{タチウオ釣りの仕掛け}を投げ続けた。

 タチウオにバイトされる感触が何度かあった。

 「良し良し」これは釣れるかも知れない。

 そう思い、テンヤを投げてみると、タチウオがテンヤにバイトしてきて、一呼吸おいて、私はぐぃっと合わせた。

 釣り竿はしなっていた。

 竿も持つ、左手にはもがく魚の感触が伝わってきた。

 「よっしゃー!来たー!」と思いながらも、慎重に慎重に、ここでばらしてはならない、と自身に言い聞かせながらリールを巻いた。

 上がって来たのは美しく銀色に輝くタチウオだった。

 「よっしゃー!」と声がいち早く出てしまった。

 叶った夢がそこにあった。

 初めての出会いであった。

 感動した。

 「ありがとうございます」と海に伝えた。

 さて、明日もタチウオを狙う。

 そして、ブリも狙っちゃう。

 すでにタチウオ釣りは始まっている、それはどういうことかと言えば、隣町のある用水路までドジョウを、さっき取りに行った。

 三匹のドジョウをゲットした。

 関西の方ではドジョウでタチウオを狙うようだ。

 そのYouTubeを見て、私も試してみたいと思った。

 テンヤにドジョウを付けて、明日はタチウオが何匹釣れるのであろうか。

 

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マゴチの肝。

2022-11-07 12:19:54 | Weblog

 

 有り難く頂いた。

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翌日の料理。

2022-11-07 12:10:51 | Weblog

 

 翌日、マゴチは刺身、煮付け、あら汁にした。

 自分が釣った魚だから美味しく思えるだけではない、ほんとうに美味しかった。

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先々週の釣果。

2022-11-07 12:10:32 | Weblog

 

 この二週間、仕事がとても忙しくて、くたくたになっていたが、しっかりと釣りには行っていた。

 リフレッシュに釣りは最適である。

 先々週のことである、この魚が釣れたのは。

 テンヤに業務スーパーのイワシを付けて、タチウオを狙っていた。

 その一週間前、その場でタチウオをばらして以来のリベンジをしていた。

 私は現地のタチウオを釣りに来ていた顔なじみのおじいさんと話しながら、テンヤを投げていた。

 すると、根掛かりかな、と思ったが、ぐぃっと両手にもがく魚の感触が伝わってきた。

 「やったー!来たー!ほんとに釣れちゃったー!」と思い、リールを巻き、タモで魚をキャッチし、あげてみると、何と大きなマゴチだった。

 おじいさんは「今年、初めて見たよ。マゴチ!それもこんなに立派なマゴチ。すごいな。いつも夏に釣れるのにな」と少し興奮気味に言っていた。

 もちろん、私は興奮していた。

 隣でルアー釣りをしていた男性も見に来て、「写真を撮って良いですか?」と言うので「もちろん、どうぞ!」と言い、ライトアップもしてあげた。

 56センチのマゴチだった。

 感無量であった。

 おじいさんは言った。

 「あんたはいつも何か大きなのを釣って帰るね」

 「いやいや、たまたまですよ」と返しながら、ニヤニヤが止まらなかった。

 釣りと言うのはほんとうに不思議である。

 いつも私の想像を超えたものを見せてくれる。

 だから、辞められない。

 さて、タチウオにも絶対に会おう。

 

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