最近、とてもクワズイモが大きくなってきたのが気になっていた。
もううちに来て二年ぐらいになるクワズイモは百金で買ったのだが気付けば、かなり大きくなっており、小さい鉢では風に耐え切れなく、何度となく倒れてしまうので、少し大きな鉢に鉢替えをしようと思っていた。
ようやく時間の空いた日曜日に百金に行って、素朴な白い鉢を買った。
ついでに弟も思い、小さなクワズイモを買ってみた。
弟のクワズイモは兄の三分の一ぐらいの大きさで、家に帰ってきて、一緒に鉢植えすると、これがとても仲が良さそうに見れて嬉しくなった。
このまま二人仲良く大きくなっていくのを見るのが楽しみである。
それから、緑のカーテンの修復をした。
あまりに成長が良いので、最初に買ってきた網を止めたフックでは何度もはずれてしまっていた。
それをフックの数を増やし、成長する朝顔の重さに耐えられるようにすると、安定して、もうはずれ落ちることはなくなった。
その下でのんびりと朝顔鑑賞が出来るようになり喜んでいる。
夜香木はベランダより、駐車場のところに引越しさせ、長い間太陽を浴びれるようにすると、その成長も早い。
また花芽を持ち、勢い良く成長している。
こうした成長を見るのがやはり楽しいものである。
花咲く夜まで、たくさん太陽を浴びて成長してほしいと願い、毎日その成長を喜び眺めている。
柔らかな陽射しの秋の朝、こうした観葉植物が何とも心地良さを増し与えてくれる。
それを静かに味わい、心と身体で喜ぶのである。
穏やかに時が流れていく。
優しく柔らかく、そして、微笑ましくである。
何とも有り難いことである。