とぎれとぎれの物語

瀬本あきらのHP「風の言葉」をここで復活させました。小説・エッセイをとぎれとぎれに連載します。

元気をくれるサイト

2011-07-09 00:40:51 | 日記
元気をくれるサイト





今回の地震を受けて"LOVE FOR NIPPON"を立ち上げました

これから先長く続くであろうこの地震の被害から復興するときまでを想像し活動して行きます

(中略)

これから成長していく LOVE FOR NIPPON

少しでも多くの方々のこころとこころが繋がりあえますように


 上の文章はHPからの引用させていただきました。落ち込んでいた私に元気をくれました。多謝 !!


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花の名前で失敗したこと

2011-07-04 23:05:51 | 日記
花の名前で失敗したこと









 若い頃、私は所謂『源氏物語』などの古典に登場する夕顔の花は、写真下のものと思い込んでいた。しかし、よくよく調べてみると、実は上のカンピョウの花(ウリ科)だったのである。いかにもはかない風情の花だから上の花がふさわしいということにその後気づいた。よく我々がユウガオと言っているのは、ヨルガオ(ヒルガオ科)とも言うということに気づいたのも随分後のことだった。
 教室で使っていた『国語便覧』なるテキストにも以前は夕顔の写真としてヨルガオが載っていた。私はそういうテキストを鵜呑みにして誤りを教えていたのである。教員になりたてのころである。私は気づいて猛省した。
 そういう知識が身に付いてからは、その種のテキストを見本として出版社から送っていただくと、真っ先に夕顔の写真を確認した。二冊だけヨルガオの写真を載せていた。私は即刻出版社に連絡して訂正していただいた。今はほろ苦い思い出となって心の奥にへばりついている。
 そのヨルガオの花の苗を今日、4日に買ってきて植えた。私はその清清しい花の香が好きである。

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普天間の女神

2011-07-02 23:29:45 | 日記
普天間の女神



 美人画を描く画家はごまんといる。
 私も長年絵画を見続けてきたので、そのことはよく分かっているつもりである。しかし、昨日、1日、私がネットで見た美人画は質的にやや趣を異にしていた。憂いを帯び、しかも洵に艶やかな表情を蓄えている。他の画家の誰に近いかと考えてみても、類例がない。画家は石田和歌。中でも普天満宮(宜野湾市普天間)女神の図はその特徴がよく出ている。
 次の画像の借用は著作権等でいろいろ不都合な点もあるが、しばらくここに居てもらいたい。

借用HP



 これは屏風絵であるが、神話の世界をドラマチックに描ききっている。琉球王朝時代には、境内はたいへん賑わったそうである。 この神社の奥の院は鍾乳洞である。 そこは女神誕生の不思議な伝説の舞台である。今話題の普天間。そこには美しい姫君が鎮座しておられる。昔から神聖な地であったのである。
 石田和歌氏は、1922年(大正11年)大阪府生まれである。NHKの声優第一期生を皮切りにCMなどの仕事をしてきたが、岩田専太郎、志村立美氏等にすすめられて画家に転向した。そして、世界各国の伝統芸能を取材中、沖縄の古典舞踊を見て感激し、琉舞などの美人画を描いている。県内での美人画展のほか各地で個展、団体展を開いてきた。日仏現代美術展入選、フランスのサロンバレゾン第一位受賞など輝かしい画暦を持つ。
 絵画への私の傾斜。美人画。今話題の普天間。そこの女神像。・・・私はこの世は因縁ですべて繋がっているような気がした。
 普天間の問題はこの女神がお守りにになっているので、いずれ近い将来徐々に解決に向かうと思った次第である。
 
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