とぎれとぎれの物語

瀬本あきらのHP「風の言葉」をここで復活させました。小説・エッセイをとぎれとぎれに連載します。

テオドール・シャセリオーの絵

2012-02-12 23:08:34 | 日記
テオドール・シャセリオーの絵


 私は恥ずかしながらシャセリオーという画家のことを全く知りませんでした。作品を調べているうちに虜になってしまいました。


 姉妹 (1843年制作 ルーヴル蔵)


 「テオドール・シャセリオー(Théodore Chassériau, 1819年9月20日 - 1856年10月8日)は、フランスの画家。ロマン主義に属する。自画像、歴史画、宗教画、寓意的な壁画、それにアルジェリア旅行にインスパイアされたオリエンタリズム溢れる作品が有名である。」(Wiki)

 「シャセリオーは、カリブ海に浮かぶイスパニョーラ島のサマナ(現ドミニカ共和国)に生まれた。父親はフランス人で、島がまだフランスの植民地(サン=ドマング)だった頃は行政職だった。母親はクレオールの地主の娘だった。1821年、家族はパリに移り、そこでシャセリオーはスケッチに早熟な才能を見せた。1830年、11歳の時、シャセリオーはアングルのアトリエに入ることを認められ、この新古典主義巨匠の愛弟子となった。アングルは人々にこう言ったそうだ。『見たまえ、紳士諸君。この子はきっと絵のナポレオンになるよ』」(Wiki)

 なになに、「絵のナポレオン」!! すごい評価ではないですか。私は西洋画の大海の広さ・深さをまたまた知らされました。

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