繭の中で 2011-10-05 23:00:12 | 日記 繭の中で 繭の宿の北の戸を開けたら、ぱっとご覧のような窓が出てきた。この家の全体の雰囲気には合わないような洋風の格子のはまった窓である。私は、この景色が一番気に入った。 そこで、しばらくこの部屋で寝転んでいた。時間がゆるりと巡るような気がして落ち着いてきた。ここだ。ここだ。私の居場所は。私ははしゃいだ。