医者から詳しく聞かされない医療情報:セカンドオピニオン

誤解と批判を恐れない斜め後ろから見た医療情報

東電に天下り年収1860万円の元原発官僚 ただいま雲隠れ中

2011年04月07日 | 雑感
原発事故が深刻化する中で雲隠れした原発官僚がいる。今年1月に資源エネルギー庁長官から東京電力の顧問に天下った石田徹氏だ。

東電は「個人情報だから」との理由で報酬を明らかにしていないが、「天下りの不文律として、退官直前と同額程度(年収約1860万円)が払われている」(経産省幹部)とされる。しかも、「ほとぼりが冷めた頃に副社長に昇格する予定」(東電関係者)という。その動静は一切出てこない。

経産省中堅が明かす。「石田さんが表立って動くと、経産省は“天下りがいるから東電に甘い”と批判されかねない。そこで、石田さんは経産省の上層部に電話し、東電の首脳に経産省の意向を伝える連絡役に徹している。石田さんの役割は、東電の支払う賠償額を出来るだけ減らすことにある」

東電の経営が傾けば、経産省は特Aクラスの天下り先を失う。石田氏と経産省の関心はそこにしかないのか。

経産省を中心に政府が拠出する原子力予算は年間約8370億円(2011年度概算要求額)。そこに原子力安全基盤機構、日本原子力文化振興財団など数多くの天下り法人もぶら下がっている。現役・OBを問わず原発官僚の責任も厳しく追及されるべきだ。
(週刊ポスト2011年4月15日号より引用)

そこでこの人について調べてみました。

石田 徹
昭和50年3月 東京大学法学部卒業
昭和50年4月 通商産業省入省
平成10年6月 資源エネルギー庁公益事業部計画課長(原子力エネルギー関連) 
平成20年7月 資源エネルギー庁長官(原子力エネルギー関連) 
平成22年8月 退職
平成23年1月 東京電力へ天下り

経済産業省資源エネルギー庁の石田徹前長官が1月に東京電力顧問に就任したことが「天下り」にあたるかどうかについて、枝野幸男官房長官は2月2日の記者会見で「(国家公務員の)退職管理基本方針に沿ったものであると経産省を通じて報告があった。再就職のあっせんはなかった」と述べ、省庁による天下りあっせんにはあたらず、問題はないとの認識を示した。

東電をかばいまくる枝野幸男は東電や石田徹に弱みをにぎられている?

原発事故前は2100円だった東電の株価は今や7分の1の300円程度。やはり東電もJALと同じように会社更生法を適用して、こういう天下り経営者の報酬を7分の1ぐらいにするべきでしょう。1860万円の7分の1は約265万円/年、こいつらにはこの年収で補償問題を含め事態を収束させることに全力を尽くす義務があります。

ホリエモンは最近、科学を冒涜するようなこんな本を出版していますし(科学のトップランナー達は儲けたくてしているわけではないと思いますよ)

儲けたいなら科学なんじゃないの?

科学が好きで一生懸命やっていたら成功した→金が貯まった、であって
金が欲しい→科学をやっている、ではないですよ、ホリエモンさん!

文科I類の石田徹も、理科II類(文科III類でした)のホリエモンも、理科I類の工学部教授も
金、金、金ですか?

東大卒の人たち、大丈夫ですか?
「俺は東大出だけど最近こんなに良い事をしている」という人がいたら、コメントをお願いします。「家族サービス」とかいうのでもいいですよ。
東大の教養課程には私利私欲の抑制を目的とした「道徳」の時間が必要ではないでしょうか。

最後に、東大卒の人たちにケネディー大統領の1961年就任演説時の言葉をプレゼントいたします。

Ask not what your country can do for you.
Ask what you can do for your country.



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1 コメント

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Unknown (Unknown)
2011-04-18 18:51:22
ホリエモンは文科III類ですよ。
今日になったら枝のがその天下りをやめさせる
ように勧告?のようですね。
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