フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

安倍姉妹の笑顔

2009-07-21 21:41:59 | ハロプロ(ソロ)
 日曜の夜に放送された「田舎に泊まろう」に、あちゃみんこと安倍麻美ちゃんが出ていました。無人駅シリーズという事で、あちゃみんは北海道函館本線の渡島砂原(おしまさわら)駅に到着。海が近い小さな無人駅に140人を集め、オカリナを披露しました。
 このオカリナがジャイアンリサイタル状態となり、気まずい雰囲気になっていったのですが、気にせず最後まで吹ききったあちゃみんに、タレント魂と度胸を見させてもらいました。

 駅にやってきた人の中から泊めてくれる人が決まり、ホタテの養殖をしている方の家に招かれ、海の幸がふんだんに用意された夕食をご馳走になり、ちょっぴりだけれど入浴シーンも披露して翌朝へ。

 裁縫が得意だというあちゃみんが網の補修を手伝い、やがてお別れのシーン。

 カーブした線路に沿って曲がった細いホーム。
 駅員のいない古びた小さな駅舎。
 線路を覆わんばかりに生い茂る初夏の草。

 そして、やってきた白いディーゼルカーの鈍行列車は一両。そのディーゼルカーに旅行鞄を持って乗り込むあちゃみん。
 その姿、なんと旅情を誘うことか。自分も今すぐ北海道に行って、無人駅で乗り降りしてみたい。オカリナは持っていないから、代わりの相棒は小さなカメラを一台。
 無人駅から海岸へ向かい、海を眺めながらなっちの歌を口ずさんでみたい。

 なっちと言えば。

 先日、キズナ食堂になっちが出演している時に、なっちの可愛らしさに驚きました。ここまでキュートな27歳はなかなかいない。そう思わせる可愛さでした。これは持って生まれたアイドルオーラの成せる業。
 そして、昨夜オンエアされた「お試しかっ!」。ヤグチが自身のブログアクセス数を増やすために様々な企画を行なうという内容でしたが、その企画の中に「新旧モーニング娘。メンバーに会って、それを記事にする」というのがありました。
 その一人目として登場したのが安倍なつみさん。という訳で、ヤグチのリクエストに応えてセクシービームをするなっちは、セクシーというより可憐でした。それにしても、なっちはいつも笑顔を絶やさない。ヤグチと話している間もずっと笑顔。

 つんくPの自著、たしか「LOVE論」だったと思いますが、その中で「安倍は話すとき、いつも笑っている。それは彼女が生きていく中で自然に身につけた自己防衛法なのだろう」と、正確な言い回しはちょっと忘れましたが、せんな感じの事をつんくPが書いていました。それは「愛想笑い」とは、ちょっと違う心の盾みたいなもの。
 アイドルは公の場では常に笑顔でいる事がアイドルのオキテ。なっちが会話の時にいつも笑顔なのは、結果的にはアイドル力の数値を上げる上でプラスになりました。それが本当は心の盾であったとしても。

 田舎に泊まろうを観ていたヲタがネット掲示板に、こんな書き込みをしていました。

 「あちゃみんも話すとき笑顔なんだな」

 毎日、何人もの初めましてさんと会う職業「アイドル」。アイドルは笑顔が命。
 自分の心を守るためのはずだった笑顔が、いつしか見知らね人々に幸せを運んでいく。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カマンベールよりジュマペール

2009-07-20 20:15:28 | ハロプロ2009

 Buono!が出演しているPIZZA-LAのCMがリニューアルされました。℃-uteやBerryz工房のファンのブログは、この話題でもちきりです。
 見てない人のために動画を紹介します。全員バージョンと三人それぞれのバージョンを収めた動画を見つけました。

PIZZA-LA Buono! CM (Compilation)

 三人それぞれのバージョンというのは、今回の新作がカマンベールのピザという事で、カマンベールの歌(笑)に乗せてダンスを踊るバージョンが各メンバー別に用意されているというものです。
 三人まとめて見たい人、或いは三人のダンスを比較したい人向けの「三人のダンスを同時に観られる」動画も発見しましたので紹介します。

http://www.youtube.com/watch?v=UPtWDibhs28&feature=related&fmt=18

 いかがですか?ピザーラに注文したくなってきました?美味しそうですね桃子。じゃなかったピザ(苦笑)。

 さて、このCMについて色々書いてみるか!と思ったのですが、頭の中で文章が膨らまない。Buono!可愛いな。ピザーラ美味しそうだなというところで思考が止まってしまいます。
 CMの作りが悪いとかではなく、これは自分自身のメンタルの問題です。そうです、Buono!が楽しそうにしているほど、「7.11騒動」を思い出してしまうのです。って、そこか!自分。人の幸せそうな状態をひがんではイケマセン。でも、愛理の笑顔を見ているとやるせないというか、なんというか。
 桃子の小指は「あの人」を意味しているのだという伝説のように、愛理もこれから何かやってほしい。リボンなどアクセサリーを身に付ける時は必ず「赤」とかだったら、その心意気に泣く。

 ハロプロの中には後列メンバーと言われる、普段あまり目立っていないメンバーがいます。CM仕事も来ない、シングルでもあまり活躍していない。そんなメンバーに色々な想いを重ね、強く推している人達もハロプロヲタにいます。
 今なら自分も言える。「後列推ししたくなる気持ちがわかる」と。

 そんな事を言いたくなるのも、昨日から始まった夏のハロプロコンサートのセットリストが、またしてもいわゆる前列メンバーに重きを置いている内容だったからなのですが。

セットリスト (クリックするとセットリストが見られます)

 アイドルは人気商売だから人気ある子が推されるのは当然。しかし、ハロプロはその各人気メンバーの人気と、人気で劣るメンバーのバランスを巧くコントロールしてプロデュース出来ているのか?
 いや、ベリキュー前列メンバーによるスーパーユニットBuono!に文句はありません(^^; 楽しませてもらっています。だけど、このようなセットリストを見ていると、カマンベールよりジュマペールだろ!と私は言いたい。
 (※ 一応書きますが、Buono!は今回のセットリストで優遇はされていません)

 ジュマペールっていうのは、めちゃイケにモーニング娘。が出演してテストをした時に、ガキさんがフランスの首都を「ジュマペール」と回答した。あのジュマペールです。

 ガキさんこと新垣里沙さん。モーニング娘。のサブリーダーにして長年後列メンバー。アイドルは人気商売だから、ソロ写真集やソロDVDの売上が高いメンバーにセンターのポジションを譲るのは当然の事。でも、それを踏まえても他メンバーに比べると扱いが良いとは言えないガキさんの今までのポジションに、ヲタは不満を募らす。
「ガキさんにソロ仕事をよこせ」、「ガキさんに良いポジションをくれ」
 私は、そんなガキさんヲタの叫びをネットで見る度に、「アイドルは人気商売だから仕方ない」と思っていました。しかし、今は違います。私も一緒に叫びたい「ガキさんにソロ仕事を」。というか、私はこれを言いたい。
 「人気は付くものではない。作るものだ」

 今のモーニング娘。やBerryz工房や℃-uteが人気に伸び悩みを見せているのは、後列と言われている子達の人気がアップしないからなのだ。底上げがないからなのだ。そう私は言いたいです。後列に甘んじているのには理由があるとはいえ、アイドルというジャンルはプロデュースとプロモーション次第で人気を上げる事は出来る筈。新しいファンを後列メンバーからも得られる事が出来たなら、グループの人気と厚みは増します。かつてモーニング娘。は、そうやって人気を上げてきた。
 確かに、30を60、70には出来ても90、100には出来ないかもしれないけれど、70でもいいのです。それが新しいファンによる上積みなら、イコールでグループの人気がアップするという足し算になります。
 今のままでは長年後列に甘んじている人達のモチベーションが心配です。

 ガキさんは加入前に、ハロプロのFCに入りコンサートも観に行っていたほどモーニング娘。を愛している人だから、自分をどうこうというより娘。を第一に考える人なのでしょう。自分から前に出ていく人ではないです。
 そんなガキさんに、シングル曲でセンターのポジションは人気商売ゆえに無理でも、コンサートなどではもうちょっと何とかしてあげればいいのに。そんな事を感じた夏ハロのセットリストでした。

 ガキさんと同じ黄緑がイメージカラーながら、立場は違って前列の中の前列なメンバー鈴木愛理ちゃんが美女放談で言っていた、「人は人だと気にせず、自分をしっかり持っていたい」という心構えがあります。多分ガキさんも同じような事を胸に秘めて日々頑張っているのではないか?
 そうやって、ガキさんの気持ちを妄想していくと、前列だろうと後列だろうと、大切なのは自分をしっかり持つ事だと思ってきました。それが出来るメンバーは強い。セットリスト?気にしないで頑張れ!カマンベールもジュマペールもアリだ!人気、序列関係ない!と思うのでした。ああ、単純思考。

 そんな風に、勝手に気持ちを高めているうちに、Buono!のCMは語れるくらいにテンションが上がってきましたが、やっぱりセットリストについては納得いかないです。アルバムで話題を呼んだリンリンのソロもなく、ガキカメの「守ってあげたい」も無し。そして、ハロプロコンサートでは見飽きたとヲタに思われている曲を冗談かと思うほど並べる。
 練習時間が限られているから、そうなるのならチケット代は安くするべき。安くしてもっと大きな会場でライトファンも観に行きやすくするべき。そうなって初めて、定番曲のオンパレードも意味を持つと思います。
 ピザーラが次々と新メニューでお客さんの心を掴んでいくように、ハロプロも新メニュー開拓に力を入れてほしいです。

 <お知らせ>
 リンクしているブログやサイトに、名称変更や、URL変更がありましたので手直しいたしました。各関係者様には、変更が遅くなった事をお詫びいたします。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真野恵里菜 フジテレビお台場合衆国ミニコンサート

2009-07-19 21:39:17 | ライブ!2009
 昨日は、池袋では「しゅごキャラエッグイベント」、亀戸では「MM学園合唱部イベント」、お台場では「真野恵里菜ミニコンサート」が都内で行われました。すべてハシゴする気になれば可能なタイムスケジュールだったのですが、お台場に直行しました。

 フジテレビ前に到着すると、13:30にスタートしていたアイドリングのステージが始まっていました。冊で二段階に仕切られた観覧スペースは、前方エリアは整理券必須だけれど後ろは無くてもOK。後ろでステージを楽しみます。
 名前もわからないし、曲も知らないけれど、アイドリングは終始笑顔で歌い踊る。ヲタじゃない人も大勢観ているから、メンバーは低姿勢で自己アピール。ステージ後ろのスクリーンには、アイドリングの文字とカラーボールや花を模したCGが映し出されていました。とりあえず名前を多くの人に覚えてもらえるナイスなアイデアだと思います。
 健気にアピールする彼女達に好印象を持ったアイドリングミニコンサートが終わり、一旦観覧スペースは撤収。



 雨は大丈夫そうだけれど、曇りで湿気が多く暑いので、時間までフジテレビ1Fで涼みます。この日からスタートした「お台場合衆国」でフジテレビ周辺は大賑わい。社員食堂も開放されていましたが、40分待ちと貼り紙がされています。

 開場時間の15:30の少し前にステージ前に戻ってきました。ステージはフジテレビ玄関前に作られたものですが、高さがあるので見やすいです。前方の整理券エリアはまだ封鎖されていましたが、遅く来た自分は整理券は持っていないので後ろのエリアで待機。

 開場時間が迫ってきた頃、黒いTシャツにジーンズ姿の真野ちゃんがリハーサルを行なうため登場。ヲタから歓声と拍手が起こりますが、続いてエッグが現れた瞬間、更に歓声が大きくなりました。私の周りでも、ヲタがエッグメンバーの人選に沸いています。今日のバックダンサー参加メンバーは、
仙石みなみ、北原沙弥香、古峰桃香、関根梓
さぁやキター! そして、予想もしていなかった仙石ちゃん。後ろから「俺、ベリヲタだから仙石ちゃんも好きなんだよね」という会話が聞こえてきます。ちなみに、せっきーとこみねっちは予想の範囲内だったのか、前方にはこみねっちウチワを振るヲタ、横にはせっきーの名前が入ったサッカーユニ(多分、チェルシーかな)を着ているヲタがいます。

 リハーサルは各曲を一番だけ歌っていく流れ。セットリストがわかってしまいますが観ない訳にはいきません。
 リハーサル後、開場が始まりました。開場と言ってもオープンスペースですから、整理券を持っている人が順番に前方のエリアに入っていくだけです。しかし、観覧エリアも、その回りのイベントエリアも、明らかに人が増えてきています。真野ちゃん人気!エッグも人気!

 16:00、司会の上々軍団が現れました。フジテレビ主催のイベントですが、司会は身内の芸人とか、いかにもハロプロらしい展開。
 上々軍団は真野ちゃんイベントに何度か呼ばれているそうで、ヲタも「またか」という反応で苦笑い。上々軍団の二人は、このお台場レッドカーペットステージで行われたお笑いバトルに参加した時に、参加芸人中唯一の「中笑い」という評価を受けたという自虐ネタを披露。更には、「ラッキーオーラ」まで歌うサービス。こういう時にも、「早く終われ」な反応ではなく、楽しむのがハロヲタの良いところ。随所に笑いが沸き起こり良い雰囲気の中、真野ちゃん登場。

 真野ちゃんは水色のワンピース。エッグメンバーは白っぽいポロシャツに黒いミニ&黒スパッツ。
 一曲目は「はじめての経験」。白いマノピアノは向かって左に置いてあります。私がいる位置は真ん中より、やや右だったのですが、なんとさぁやが正面に来ました。ずっと、さぁやを独占気分で見ていました。真野ちゃんゴメン。
 二曲目は「ラッキーオーラ」。観覧エリアはほとんどの人がサビで真野ちゃんと一緒に手振り。こちらは真野ちゃんにロックオン状態なので周りの事など見ていないのですが、多分周囲から観ていた非ヲタな群衆は笑ったりしていたのだろうなという事は想像つきます。

 トークコーナーでは、真野ちゃんは上々軍団と楽しくトークを展開。自己紹介で「特技はピアノ、バスケ、早口言葉」と紹介したのを受けて、真野ちゃんと上々軍団が早口言葉対決。「かえるぴょこぴょこ」を無事に言い切った真野ちゃんが上々軍団に勝利しました。
 他の小ネタとしては、
 ・尊敬する人は伊能忠敬。
 地図帳を見るのが昔から好きで、日本中を歩きながら地図を作った伊能忠敬さんは凄いと思っている。しかも、50歳になってからそれを始めたというチャレンジ精神を尊敬していて、自分も常にチャレンジ精神を大切にしたいとコメントしていました。

 ・ガンダムは二週間前に見に行った。

 ・お台場合衆国では、はねるのとびらブースにあったキックボードをやってみたい。 などなど。

 三曲目は「ナキムシ・ヨワムシ」。四曲目は「世界はサマー・パーティー」。この曲は振りコピが楽しすぎです。周りの非ヲタの視線など忘れて振りコピをエンジョイです。
 真野ちゃんも野外ステージという事で、楽しそうに歌っています。エッグメンバーもハツラツしています。みんなが楽しくミニコンサート終了。
 エッグメンバーが手を振りながら控え室に去っていく際に、さぁやが入口で一旦立ち止まってから、こちらの方を見ながら手を振ってくれました。一曲目にさぁやばかりを観ていた甲斐がありました。
 最後に、真野ちゃんが手を振りながらゆっくりと退場。真野ちゃんは、いつも笑顔を絶やさない、アイドルの鑑みたいな人ですね。

 40分ほどの短い時間のステージでしたが、暑く熱いミニコンサートでした。私は暑いまま、真野ちゃんが二週間前に観に行ったガンダムを観に行きました。首を動かしたり、目が光ったり、体から煙が出たりする時間をちょうど見られラッキーな巡り合わせでした。

コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モーニング娘。卒業生のキズナ

2009-07-18 21:48:25 | ハロプロ(娘。)
 楽しかった記憶というのは美化されます。

 モーニング娘。卒業生による思い出話番組になった「キズナ食堂SP」。出演メンバーは、中澤裕子、飯田圭織、安倍なつみ、保田圭、矢口真里、辻希美。残念ながら石川梨華、吉澤ひとみは呼ばれず。

 色々、昔話をしていく。現役当時の不仲話が盛り上がる。でも、これは欠席裁判は出来ないから、予想通り中澤姐さんをみんなが当時は怖がっていた(ウザがっていた)話が中心になる。
 「仕出し弁当のご飯が軟らかいと不機嫌になる」初代リーダーの話はさすがに苦笑いする以上に引く。まず視聴者はここで、「中澤って感じ悪いな」と印象を抱くはず。最後の感動シーンに向けたお膳立てとは、まだ誰も気がつかない。

 歴史を振り返りつつも、この場にいないメンバーの話題はスルーがセオリー。LOVEマシーンは語るが、後藤真希加入話はゴの字も出ない。加護亜依に至ってはミニモニ。映像などで一瞬確認出来ただけ。私は、先日「脱退」などという、悪者に付けられるような肩書きを与えられてハロプロを去っていった女の子の事を思い出して、切ない気持ちになってしまう。

 「モーニング娘。は卒業というシステムを取り入れてきたグループである」と紹介した筈が、卒業生扱いになっていない出演メンバーも卒業動画を捏造してまで仲間にする。
 そのメンバーが悪いと言いたい訳ではなく、テレビ局の得意技と言われる捏造という技を見せられてガッカリしたと書いておきたい。
 あの日、私を含めて横浜アリーナの観客は、去り行く二期タンポポに対して黄色サイリウムを振ったのだ。そのサイリウムは個人の卒業へのサイリウムなどではない。そもそも、そのメンバーがモーニング娘。を辞めるのは映像の二年半後の話だし。

 番組は面白い。面白いのだけれど息苦しい。多分、視聴者の多くは「懐かしい」と思いながら笑って観ているのに、自分は素直に懐かしがれないからだ。だって、自分にはまだ終わっていないから。モーニング娘。は現在進行形だから、懐かしがるべき存在ではないもの。

 テレビ局は捏造が得意技と書いたけれど、半分は優しさで出来ています。現役メンバーと紹介されて、リーダーとサブリーダーがスペシャルゲストとして登場。今度は多くの視聴者の方が息苦しくなる番。

 優しさで出来ているテレビ局は、もうすぐ発売の新曲を紹介してくれてPVも少し流してくれる。
 PVではカッコ良く歌い踊っているリーダーとサブリーダーも、番組内では当たり障りないトーク。見ているこちらは再び息苦しい。

 でも、モーニング娘。はメンバーが変わっていても心はつながっている。

Q.あなたの宝物は何ですか?
飯田さん→最初のコンサートでつんくPがメンバーにプレゼントしてくれた腕時計
ヤグチ→LOVEマシーンフィギュアセット
ヤスス→うたばんから贈られた保田大明神陶器
のの→ミュージカルの台本(HELPとキャラ&メルが映る)。ひとつはモーニング娘。のミュージカルじゃない。さりげないメッセージと優しさに涙。
なっち→遠征にも持っていったぬいぐるみ
 そして、中澤姐さん→ヤグチとのディープキス写真。
 おいおいそれかよと観ている側を一旦落として、ラックに並ぶモーニング娘。グッズ、モーニング娘。CD。中澤姐さんが在籍していた当時のものは勿論、卒業後のCDもある。
 そして、中澤姐さんは一枚のCDを取り出した。
 「現役メンバーからプレゼントされた全員のサインが入った最新シングル」

 モーニング娘。は続いている。この番組は昔を懐かしむ番組ではなかった。昔と現在のモーニング娘。の心のつながり、心の絆を描いた番組だったのだ。番組名は「キズナ食堂」。

 
コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

めちゃモテ!サマー

2009-07-17 22:11:22 | アイドル etc

 突然過ぎるほど突然で、しかも意味深で実は深い意味などないのですが、カテゴリーに「NGP」を作りました。NICE GIRLプロジェクトです。
 今まで、THEポッシボーや、キャナァーリ倶楽部の記事を書いた事がありましたが、彼女達がハロプロじゃないからと「フリーテーマ」にカテゴライズしてしまうのは、ちょっと申し訳なく思った次第です。
 つんくPには色々言いたい事があり、特に℃-uteの事やモーニング娘。の曲の方向性には小一時間問い詰めたい(失礼)くらいですが、NGPの子達に罪はありません(当たり前ですが)。そんなNGPの子達にエールを送る意味で新カテゴリー「NGP」始めます。

 今週、MM学園合唱部「めちゃモテ!サマー」が発売されました。とりあえずPV。
MM学園 合唱部 - めちゃモテ!サマー


 MM学園合唱部って何?という方もいるかと思いますが、と言うか「何それ?」な方が多いと思うのですが、簡単に言うとアニメ「極上!!めちゃモテ委員長」のテーマソングを歌っているNGPの子達です。。
 実は私は、このMM学園合唱部の皆さんにお会いした事があります。
 「石丸電器でか?」
違います(苦笑)。残念ながらNGP関連のイベントには行った事ないです。MM学園合唱部に会ったのは、きら☆レボファイナルステージでの前座の話です。

 その時は、「この子がおがまなって子か。可愛くてハキハキした感じの良い子だな」と思ったのでした。えっ、それだけ? それだけです。多分、ライブレポートでもMM学園合唱部の事はあまり触れてないと思います。
 (そのライブレポート)
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/2da6c25c3725d4be819f59df686490b9

 そんな私ですが、実は以前から密かにキャナァーリ倶楽部が気になっています。彼女達の事は以前記事に書きました。

 「SWEET&TOUGHNESS」
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/1e835674880bee2847e1ae122275da50

 20代から小学生まで幅広いメンバー構成。シャキっとしたダンス。ねちねちしていない歌い方(苦笑)。←ホントにつんくプロデュースなのか?と、ゆいたい。  20代メンバーも含めて清楚な感じがする事(あくまで主観)。いいなキャナァーリ倶楽部と思っています。
 ライブも観てみたいし、舞台は行くつもりでしたが、舞台の方はチケットがうまく取れず諦めました。

 そんな私にテレ東様が「君が今興味を持っているキャナの子に毎日会わせてあげるよ」と言わんばかりに、今週のおはスタに毎日出演となったのが、MM学園委員長。まあ、早い話がおがまな、小川真奈ちゃんです。キャナァーリ倶楽部のメンバーです。
 熊井ちゃんの名前「友理奈」の奈は、出身地である神奈川県から来ているらしいですが、小川真奈ちゃんは神奈川県ではなく埼玉県出身だそうです(公式プロフィールより)。
 アイドルを知るには、まずプロフィールという訳で、出身地以外も色々見ていくと、誕生日は今月だったり、血液型がなんとAB型だったりで、もう血液型だけで親近感を勝手に抱きイメージアップしてしまった、単純思考でアホなヲタです。

 おはスタに毎日出ていた委員長は、新曲の宣伝に必死でしたが、歌は悲惨にも短くはしょられるわ、歌っている最中に画面に「提供テロップ」入るわ、お約束で出演者が画面に割り込んできて邪魔するわで、見ていて可哀想でした。
 しかし、表情を変えずに笑顔で歌う委員長と合唱部の皆さん(これは日替わりメンバーだった)。
 今まで、おはスタでBerryz工房や℃-uteが出演して歌った時に、やはり出演者による画面割り込みがあり、「アンガールズ邪魔!」とか怒りをおぼえていましたが、MM学園合唱部が受けた仕打ちに比べたらかわいいモンです。
 きっと、MM学園合唱部の子達の友人やご両親は、テレビを見ながら扱いのヒドサに嘆いていた事でしょう。
おはスタ(7/15放送分)
http://www.youtube.com/watch?v=clndg-gqiBw&fmt=18

 まっ、判官びいきもある事は認めるし、詳しくないがゆえの新鮮さがある事もわかります。でも、MM学園合唱部のみんなは健気に見えたし、委員長は凛々しかった。
 委員長はハロプロに居たらもっと注目されていたかもしれない?
 いえ、委員長、いや小川真奈ちゃんはハロプロじゃないからこそ輝ける光の向きを持っている。そんな風に感じた一週間でした。

Rainy~雨に打たれて~ キャナァーリ倶楽部

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

わがままジュリエット

2009-07-16 22:17:49 | ハロプロ(ユニット)

 前回はハロプロのカバーアルバムについて、あれこれ書いてみました。今回のアルバムの目玉企画とされている新ユニットですが、前回の記事では「新ミニモニ。」と「続・美勇伝」について取り上げていません。ハイ、引っ張りました(笑)。では、今回は続・美勇伝の事を書くゼ。
 えっ、新ミニモニ。の感想は?

 そうですね。可愛かったです(^^; 可愛かったのですが、新ミニモニ。は動いているところを見てみないと評価が難しいと感じましたので、感想は保留にしておきます。つくづく思いましたが、ミニモニ。的なユニットをやるなら、やはりテレビ展開は不可欠だと思います。CDだけで語ったり、楽しんだりするタイプのアイドルではないと断言します。

 さて、続・美勇伝です。名前の通り、美勇伝説はまだまだ続きます。新たな伝説の伝承者は、道重さゆみ、ジュンジュン、菅谷梨沙子の三名です。
 美勇伝でさりげなくリーダーしてた石川梨華さん同様、ピンク大好きキャラで、その石川さんと「エコモニ」というユニットを組んでいたさゆ。まさに適役。
 そして、ゆいやん、みーよの役割はどっちがどっちだ?

 わかりません(苦笑)。

 多分、関連性継続性無視です。でも、この三人の立っている姿を想像すると、案外イイ感じに思えてきます。ならば、CDだけでなく写真集などのビジュアル展開も期待できそうです。「アロハロ続・美勇伝」なんてね。

 ところで歌はどうなのさ?という声が聞こえてきそうですね。実は、初めて聴いた時に「さゆの肩に力入りすぎな歌声」に笑ってしまったのでした。さゆ、ゴメン。でも、それはさゆの良いところでもあると思ってますよ。
 今回、続・美勇伝が歌っている「ONLY YOU」は伝説のロックバンドBOφWYの曲。三人とも力の入ったボーカル。ジュンジュンの歌声が力強く、それが男の歌詞に似合うとか、梨沙子のハスキーな歌声は実はロック向きとか、色々発見がありました。

 新ミニモニ。が動いているところを見てみたいと思ったように、続・美勇伝も歌い踊っている姿が見たい。そう思いました。ハロプロはもっとテレビを有効活用するべきです。

 まだ、続・美勇伝のPVとか無いので、本家を見てみましょう。

http://www.youtube.com/watch?v=1zu-mVCjvAo&fmt=18

 氷室さんがアイドルソングを歌っているシーンも入っていますが、これは貴重ですね。しかも、自分の色で歌いこなしている。サスガです。

 YouTubeでBOφWYを見始めてみると、色々面白いというか、かっこいい動画が見つかります。
 私がBOφWYのシングル曲で一番好きな曲「わがままジュリエット」のPVを観てみましょう。

わがままジュリエット(PV)


 メンバーがあまり出てきません。ていうか女の子が主人公です。内容的に、児ポ禁止法に引っかかりそうな内容なので、観られるのは今のうちかもしれません。

 このPVを観ていたら、何故か梨沙子の顔が浮かんできました。変な意味ではありません(苦笑)。
 このPVの女の子の儚さ、歌詞、何故か梨沙子がオーバーラップします。何故なのか分析してみても答えは出ません。
 梨沙子を思い出していたら、それどころではなく歌詞は「現在の、あの人」にハマりすぎでした(涙)。
 ♪泣き顔でスマイル←そういう表情をステージで何度か観た記憶。
 ♪愛も夢もSo Easy空回りで←(涙)。
 ♪Friday Night笑い声が思い出に変わる←金曜の夜の発表でした(涙)。
 ♪ヨコシマなDay Dream 投げやりなIrony←ネットに飛び交う詮索の事か(怒)。

 続・美勇伝の事を書いていたつもりが、いつの間にか話題が変わってしまいました。すいません。

 でも、こんな歌詞もBOφWYの曲にあります。
 ♪今度こそは幸せになれる事 祈ってる 「B-BLUE」

 話がそれました。続・美勇伝の話を。
 今回のカバー、サウンド的には一つ不満があります。それはリズム系。
 BOφWYのサウンドというと、布袋さんの唸るギターに耳が向きますが、実はリズム系がポイント。ドラムの高橋さん、ベースの松井さん、特にベースラインには拘ってカバーをしてほしかったです。
 勿論、続・美勇伝は独自のサウンドでカバーしてもらってOKなんですが、ベースラインは疾走感をもっと出してほしかったと思います。
 それはともかく、続・美勇伝が今後どんな方向に行くか、どんな衣装を着るか(苦笑)、そういうアイドル的楽しみの方にも注目です。

コメント (5)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「チャンプル(1)~ハッピーマリッジソングカバー集~」

2009-07-15 19:49:55 | ハロプロ2009

 今日は久住小春ちゃんの17歳の誕生日。小春おめでとう!これからも明るくモーニング娘。を盛り上げていってください。

 ハロプロメンバーによるマリッジソングカバー集が発売されました。もちろん小春も参加しています。まだCDを買っていないのですが、どんな感じかなとネットで試聴してみました。

http://www.neowing.co.jp/detailview.html?KEY=EPCE-5645

 まずは小春が参加しているZYX-αを。曲は「未来予想図Ⅱ」。うーん上手いな。でも、無難でもあるかな。次はどれにしようか?
「関白宣言」Berryz工房、真野恵里菜。これを聴いてみよう。

「一分後」
 ↓
 (笑)

 イイねえ、このBerryz工房の「大真面目に笑いを狙う」感じ。狙い過ぎずなところで踏みとどまっているバランス感覚が絶妙でず。これはハロプロの中ではBerryz工房にしか表現出来ない世界です。選曲の勝利。、

 ベリと来たら次は℃-uteも。という訳で、℃-uteと真野ちゃんが歌う「愛は勝つ」。真野ちゃんの師匠であるKANさんの大ヒット曲です。どんな感じかな?


 「最後まで聴き終えて」
   ↓
「今の曲は、真野恵里菜と愉快な仲間たち?」
 改めて歌い手さんを確認してしまいました(苦笑)。確かに℃-uteの名前もある。℃-uteって今回のレコーディングに参加してないんですか?(苦笑)そして(怒)。

 しかし、そんな心配は無用。密かに楽しみにしていたタンポポ#を聴きましょう。名前はタンポポ井でも、タンポポ丼でもありませんよ。メンバー名には皆「井」が付いていますが(苦笑)。
 しかし、名字に井が付いているからなどと、ふざけた選考理由で集められた割には、このタンポポ#が侮れない存在でした。松田聖子さんの「赤いスイートピー」を切なげに歌いきる井の付く四人。亀井、光井、熊井、岡井。
 特に最年長の○井さんである亀井さんがハマり曲。癒し系亀ボイスキタコレと叫びたくなるフィット感。やはり、亀ちゃんは青春歌謡ポップスはストライクゾーンど真ん中ですね。このアルバムの全曲中、タンポポ#だけ二回聴きましたよ。
 二回聴きたくなるのは亀ちゃんボイスの魅力だけがそうさせる訳ではありません。他のメンバーも良いからです。
 特に、四人の中で最年少の○井さんである岡井ちゃんの優しい歌声が、これまた曲にフィット。名前で選んだユニットとは思えないほど曲とボーカルが融合しています。このタンポポならオリジナル曲も聴いてみたい!そう思わせます。

 タンポポと言えばプッチモニです。プッチモニVという名前には何か意味はあるのでしょうか?自分は、「名前が五文字」とか、五人のユニットでしかも赤はリーダーとか、勝手な予想をしていましたが、なんか違うみたいです。真野恵里菜、中島早貴、萩原舞。
 って、またここにも真野ちゃん! 制作者はどんだけ、まのまのしたいんだよ!とか言ってw
 プッチは米米CLUBの「君がいるだけで」。難しい曲ですが、三人が頑張って意外(失礼)にも聴ける仕上がりです。こういう時は、マイマイさんの歌いッぷりが頼もしいです。真野ちゃんもよく歌いきったという感じ。そして、我らがなっきぃが大健闘。お世辞抜きになっきぃの歌は日増しにレベルアップしていますよ。とか言ってw じゃなくマジです。なっきぃ、この調子で更なるレベルアップを期待していますよ。

 三人組と言えば、今回「あぁ!」が復活しています。しかし、High-Kingにれいなが参加するからか、れいなが抜けました。れいなが居ないあぁ!なんてそれは違うユニットだろ!と声を大にして言いたいところです。同様に、ZYX-αもHigh-Kingに二人取られてしまったので、あまりZYXっぽくない編成になっています。ZYXにしても、あぁ!にしても、ベリキューヲタにとっては思い入れたっぷりなユニットなので、こんな事をするくらいなら名前使うな!と軽く怒っています。
 しかし、れいなの代わりに入ったメンバーがマルでした。佐保明梨ちゃん。そうです。しゅごキャラエッグのメンバーから唯一S/MILEAGEに入れなかった佐保ちゃんです。悔しい想いを胸に秘めて、きっと部屋でつんくPの顔を思い浮かべて得意の空手で正拳突きの練習をしていたであろう(99%妄想)佐保ちゃん。その気合いがつんくPに届いたのか、ビッグチャンスを貰いました。
 そして、聴き終えての感想です。正直に言うと今回のあぁ!はベテラン二人が期待ハズレでした。佐保ちゃんは良かったと思います。健闘と言えると思います。でも、全体としては物足りない。もっと出来るだろう?と言いたいです。特に愛理。
 最近、どうやら愛理はスランプというか、悪い意味で安定してしまっているような印象を受けます。例えるなら「岡田ジャパン」。中盤で華麗(?)にパスは繋がるけれど、得点は入らない。サッカーはパスワークの技術点で勝敗を競うスポーツではなく、ゴールの数を競うもの。今の愛理には泥臭く一点を獲りにいくサッカーのようなスタイルの歌を求めたいと思います。愛理なら出来るハズ。

 良いお手本がこのアルバムに収められています。リンリンの歌です。
 今回、リンリンのソロ曲が収録されています。娘。ヲタの人ならリンリンが歌が上手い事はご存じだと思うのですが、遂にキター!というワクワク感でいっぱいになりながら、聴いてみました。
 やはり、ひと味違う。いわゆるハロプロ唱法というか、つんく唱法というか、ハロプロ好きな人ならわかっていただけると思うのですが、ハロプロメンバーの多くが行なっている歌い方に、リンリンはまだ染まりきっていません。だからでしょうか、リンリンの歌が他とは違った良い意味での異質さを放っています。これなのです。今のハロプロに足りない要素をリンリンが提示してくれている。そんな風に聞こえました。(リンリンにとって)外国語でここまで歌うリンリンの力に脱帽です。

 そんな感じで、感想を書き綴ってみました。書いていない曲では、ガキカメの「守ってあげたい」も良かったです。皆さんはどの曲を気に入りました?


「チャンプル(1)〜ハッピーマリッジソングカバー集〜」収録曲
(カッコ内は原曲アーティスト名)

01.DIAMONDS <ダイアモンド> / High-King [PRINCESS PRINCESS]
02.愛は勝つ / ℃-ute・真野恵里菜 [KAN]
03.YES-YES-YES / あぁ! [オフコース]
04.てんとう虫のサンバ / 新ミニモニ。 [チェリッシュ]
05.君がいるだけで / プッチモニV [米米CLUB]
06.部屋とYシャツと私 / 田中れいな(モーニング娘。) [平松愛理]
07.守ってあげたい / 新垣里沙・亀井絵里(モーニング娘。) [松任谷由実]
08.秋桜 / 高橋愛(モーニング娘。) [山口百恵]
09.未来予想図II / ZYX-α [DREAMS COME TRUE]
10.ONLY YOU / 続・美勇伝 [BOOWY]
11.赤いスイートピー / タンポポ# [松田聖子]
12.for you・・・ / リンリン(モーニング娘。) [高橋真梨子]
13.関白宣言 / Berryz工房・真野恵里菜 [さだまさし]
14.世界は二人のために / 道重さゆみ・久住小春・光井愛佳・ジュンジュン(モーニング娘。) [佐良直美]

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

有原栞菜を応援してきた日々

2009-07-14 22:04:10 | ハロプロ(℃)

 この数日間、色々と有原栞菜ちゃんの事を書き綴ってきましたが、今回でとりあえず一区切りにしたいと思います。今後は、めぐや舞波みたく時々思い出を語る記事は書くかもしれませんが、引退についてあれこれ書くのは今回でとりあえず終わりにしたいと思います。
 という訳で、今回は自分の事を書きつつ、最後に言いたい事などを色々と。


 発表から数日間気になっていた事があります。事務所の発表の物足りなさからか、あちこちで「本当は○○」いや「本当は○×」みたいな詮索が行われています。まあ、多くは野次馬さんが無責任にネットに書き散らしているだけなんでしょうが(苦笑)、栞菜ちゃんのファンの人達も自分の心を納得させるために、あれこれ理由を模索して自問自答している事が伝わります。それは私も同じです。
 詮索されてしまうほど、色々謎が散らばっているからいけないのですが、真実は一部の栞菜ちゃんに近い存在の人達しかわかりません。言える範囲でもっと説明してほしい!そう願いたくもなりますが、事務所としてはここまでが精一杯なのかもしれません。

 外圧があったからだと思っている人も多いみたいですが、それが一番の理由ではないと思います。そんな事をして誰が得をするのか?という事です。それに、アップフロントだって大手芸能事務所ですから。

 辞めた理由の詮索だけでなく、今に思えばあれはこういう意味だったのでは?みたいな発見というか、こじつけというか、そういう事を書いている人も見かけます。
 例えば、℃-ute舞台の裏テーマは実は「先生=栞菜」だったんだなと書いている人も見かけました。これは、私もブログにそう解釈した記事を書きました。舞台を観ながら、先生の着ている服は赤、突然行方をくらます先生を説得するメンバーというストーリー。
 客席で「今回はちょっと物足りないな」と思いながら観ていた私が、なっきぃが先生に占いをしながら復帰を説得するシーンで「間違いない!先生=栞菜」と解釈して心が熱くなったのも、なっきぃの優しい瞳が単なる舞台上の先生に向けられたものだけではなく、栞菜を思い出しながら占いをしているようにしか見えなかったからです。(マジヲタ怖いなあと言われそうですが苦笑)

 でも、過去を振り返るだけでは未来は描けません。

 もやもやした気持ちを抱えながら、これからどうしようか?と思案します。そろそろ今後の応援スタンスを考えないといけません。有原栞菜ヲタの皆さんはどういう選択をした人が多いのでしょうか。

 自分は、ブログで「6人の℃-uteを応援していこう」と書いたくらいですから、今後も今までと同じようなスタンスです。ハロプロヲタ辞めるなんて事は言いません(笑)。
 ただ、さすがに凹むというか、悩むというか、気にしてしまう事柄があります。それは、

 「自分が激推しするベリキューメンバーは何故か引退していく」

というジンクス(?)が出来てしまっている事。
 石村舞波、村上愛は各ユニットに於ける私の一推しメンバーでした。
 もう激推しは作らず箱推しだけして、グループそのものを応援した方がいいのかな?と悩んでしまいます(苦笑)。とりあえず、ブログのプロフィールから栞菜は勿論、「舞美、なっきぃ」を外す事にします。

 このブログは、Googleなどで「有原栞菜」で検索すると結構上の方に表示されます(今は引退記事を取り上げてる芸能ニュースサイトに押されて下に下がっています)。
 検索で上に来るという事は、もしかすると関係者に見てもらえる可能性があるかもしれない!そんな思いで励ましの記事を書いてきた4ヶ月半でした。その励ましが届いたかどうかは気にしていません。最終的にはこのような結果になり残念でなりませんが、結論は本人が出したと発表されている以上、その意思を尊重したいと思います。だから、伝えたい言葉は「帰ってこい!」ではなく、やっぱり「色々思い出をくれて、ありがとう。そして、お疲れ様。いや、おつかんな」です。

 舞波やめぐの時も一推しが引退していくというシビアな現実が悲しかった。でも、今回の栞菜はもっと悲しいし寂しい。
 それは、舞波やめぐ以上に、栞菜には思い出をたくさん作ってしまったからだと思っています。握手もした。そして、たくさんのステージを観てきた。CDで何度も歌声を聴いてきた。あまりに思い出が多すぎて、それらを心の奥にしまい込むのは難しい。

 だから、ブログの看板と挨拶文を変える事にしました。先日の記事では「変えない」と書きましたが変えます。心機一転、6人℃-uteを応援していく意思の表れです。

 もう、℃-uteも、有原栞菜ちゃんも、次のステップへと歩き始めている事でしょう。「終わりは始まり」なのだから。

 <今回の一曲>
SPEED / Starting Over

 

コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

道重さゆみ 二十歳の誕生日

2009-07-13 22:20:43 | ハロプロ(娘。)
 今日は有原栞菜ちゃん記事と合わせて二本記事を書きました。前からこの日に書かなくてはと決めていたテーマがあります。それは、本日7月13日は
「道重さゆみさん 二十歳の誕生日」
だからです。さゆ、誕生日おめでとう!これで、お酒が飲める年齢。さゆと飲んでみたいなあ(笑)。

 記事
http://www.sanspo.com/geino/news/090712/gnj0907120501003-n1.htm

 さゆがモーニング娘。に加入したのは六年前。道重さゆみ中学二年の時の事です。時が経つのは早いというか、モーニング娘。新メンバーは全員中学生とか記事になってから六年の時を経て、こうして二十歳の誕生日を迎える。アイドルを応援していくという事に対しての歴史を感じますね。ヲタも年をとる訳だ(苦笑)。

 六年という月日は流れたけれど、さゆは結構フレッシュなイメージを持続していると思いませんか?
 フレッシュさというのは見た目とかも勿論ですが、さゆの仕事に対する姿勢にも「初心忘れべからず」の精神を感じます。

 例えばコンサート。さゆはハッキリ言って歌やダンスは得意な方ではありません。同期のれいなみたくシャープな動きやボーカルは持っていないし、亀ちゃんみたくダンスが得意な訳ではない。しかし、さゆはステージで高いパッションを見せてくれる。それは、他のメンバーが100%でパフォーマンスするなら、私がみんなについていくには120%の力を見せるしかない!という決意を感じるパッションです。
 時には前半飛ばしすぎて後半はバテバテな時もあるけれど、さゆのパッションはちゃんと客席にも伝わっていますよ。

 さゆのパッションはコンサートのステージだけではありません。

 ある握手会でこんな事があったそうです。
 ヲタが、さゆと握手する事はせす、うさちゃんピース(両手ピースを頭の上で、うさぎの耳のようなポーズで決める)をしてきました。さゆはお返しに、うさちゃんピースを返します。
 それが一人や二人ならまだしも、次々うさちゃんピースをリクエストするヲタが現れて、後半さゆはフラフラ状態でうさちゃんピースをしていたそうです。
 さゆ、良い子やね(涙)。

 芸能界に入って六年ともなれば、色々慣れてきて、同時に慣れでこなしてしまう仕事だってあるかもしれません。しかし、さゆにはこれからも「初心忘れべからず」な心で、パッションを大事にしながら歩んでほしいなと思います。
 一見、ブリッ子系ながら、実は頭の切れるパッションダンサー「ピンクがもっとも似合う二十歳」道重さゆみさん 改めておめでとう!これからも応援しています。

 <今日発売の写真集>
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

公式発表の大切さと必要性

2009-07-13 21:17:06 | ハロプロ(℃)
 今回の有原栞菜引退発表。実は私は公式サイトのお知らせをちゃんと読んでいません。事実確認に開きましたが、そのあまりにも事務的な体裁の文とデザインに悲しくなり、すぐページを閉じました。
 その後に、この事について触れているスレッドを見に行き、そこに貼られてあった文章は改めて読みましたか、素っ気なく形式的な文には、一人のアイドルが志半ばでハロプロから去っていく事への重みなど、微塵も感じられないものでした。

 今回の件で、有原栞菜ちゃんを応援してきた人達は引退を悲しむ一方で、事務所のあまりにも事務的な対応に怒りを感じているのも事実です。
 2月26日の発表以降、病状の経過報告もなく、本人からのメッセージもない。本来なら公式サイトに有原栞菜本人からのメッセージが載るべきであり、出来る事なら春ツアーでも開演前にメッセージ(声だけでもよい)を流すくらいの事はしてほしかったと思います。
 結局は今回も公式は発表をしただけで、後はもう引退したからという事で早々と℃-uteのプロフィールページから栞菜を消しました。これは当然の対応とはいえ寂しい。そういうところは抜かりないんだなと、空しい気持ちになりました。

 引退した人間が何かを伝える義務はない。事務所がそのように考えているなら、それは誤った認識です。アイドルはファンあっての存在。ファンがいるからCDを出せて、コンサートも出来る。色々と活動が出来る。ファンを無視した行動は、あってはならないのです。
 もし、このまま栞菜の挨拶もなく今回の件を集結させたら、「この事務所は、タレントとファンをつなぐ架け橋にもなれない存在」とファンに信用されなくなっていくのです。
 これは有原栞菜ファンや℃-uteファンだけの問題ではなく、他のメンバーを応援している人達にも気にしてほしい問題です。あなたの応援しているメンバーも突然辞める事になったら、公式サイトに定型文だけ載せて終わりにされる可能性が高いのです。

 事務所は信用を得るためにも、ちゃんとした対応をするべきです。ファンにとっては、有原栞菜という存在はかけがえのない存在であり、7人以外の構成になる℃-uteは考えられなかった。その考えられなかった事態を招いたのだから、もう少しきちんと「何故引退なのか」を伝える義務があります。有原栞菜からファンの皆さんへというメッセージを公開する義務があります。

 そもそも、何故引退という道を選んだのか?病気が良くならず、もうステージで歌ったり踊ったりは出来ない、だから引退します。そういう理由なら、ちゃんとそのように発表し、更に私生活には支障をきたさない病状であるなら、それも教えてほしい。有原栞菜ファンは皆、栞菜ちゃんの身を心配しています。

 アイドルとジャンルは違いますが、スポーツ選手は引退の時にセレモニーを行なったり、実績のある人だと引退試合を行います。何故ならば、ファンの存在があるからです。今まで応援してくれたファンに感謝を伝える場が必要なのです。
 その反面、実績のない選手はセレモニーもなく公式発表だけで引退していきます。

 有原栞菜という存在はハロプロにとって、実績のない選手と同じなのでしょうか? ℃-uteのメンバーとして三年半の活動をしてきたメンバーが実績のないハロプロメンバーなのでしょうか?

 一番ベストなパターンは、お別れイベントというものを開催する事。そんなに長い時間でなくても良いですから、ステージ上から挨拶をする場を設けるためのイベント。ただ、これは実現性は低い事でしょう。
 そこまで行なうのは難しいのであれば、コンサート会場でスクリーンを使って、お別れメッセージを流す。勿論、会場に行けない人達のために、そのメッセージ映像を公式サイトでも公開する。

 突然、辞めていくという事には色々と事情があるのだとは思います。すんなりとセレモニーを開けない事情があるのかもしれません。
 しかし、今までのハロプロは、アイドルがファンとお別れしていくという事の意味に少しデリカシーに欠ける対応をしてきた事もあっただけに、これ以上悪しきパターンを続けてほしくありません。
 誠意が人と人を結びつけていく。アイドルと、アイドルを応援する人達も誠意で繋がっていてほしい。そう思います。

 でも、もしかすると、本人がメッセージを拒否しているのなら…。
 もしそうだとしても、未成年のタレントを預かる事務所として、社会の常識に照らして、何としても本人の挨拶を掲載出来るような方向に導いてほしいと思っています。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする