なかなか釣りに行けない

なかなか実釣出来ず、稀の釣行を夢見て、机上の空論を重ねる備忘録です。

超ショートヘッドの釣りとランニングラインのみのキャスティングと(20141223)

2014年12月23日 23時44分16秒 | 机上釣

超ショートヘッドの釣りとランニングラインのみのキャスティングと(20141223)

ネットを徘徊していると、下記のHPをヒット。

「激戦区での超ショートヘッドという選択肢」
http://www.varivas.co.jp/cms/report/report05/?p=7075
これはURLにもあるように、VARIVAS社HPの掲載内容。
つまり、”4.5mの超ショートヘッドを使うと釣果が上がる”というもの。
内容は杉坂研治氏のHPのものと矛盾せず、ただ、メーカーが違う、という内容。
すると、やはり”超ショートヘッド”はそれなりに効果的なのだろう。
実際、SHにお金を掛けたくないフィッシャーマンにとって、数千円で購入したフライラインからSHが何本も作れ、かつそれで釣果が上がるのなら有り難い話だ。
このVARIVAS社HPの掲載内容は、それそのままだ(つまり、kencube一辺倒ではなくVARIVAS社フライラインも買ってほしいということ?)。
”超ショートヘッド”は今後、WFFの一派生として認知されていくのだろうか、そうあってほしいが。

ところで、いつもロッドを購入しているマエストロの店長ブログ「MAESTRO 店長の ブログ」の「2014 9・21」に、この記述を見つけた。

http://www.ff-maestro.com/index.html
「NEW ロッド、711-3ができました。とうとう#3番ロッドも高価なオールSiCガイドで作ってしまいました。
価格は#4番よりうーんと押さえて頑張りました。このロッドフルライン(26m)が出るのです。しかも2番のDTでも出ます。
さらには、シューティングヘッドに使うテーパーのないランニングラインも振れます。飛ばせます。
ナローループも出ます。そして、びっくりするのはWFラインの後端の切れ端で6~7g位のラインを作って
スペイキャストやオーバーヘッドのラインとして使えます。WFラインの切れ端ですからテーパーはありません。
でも飛ぶんです。やっぱり、SiCガイドです。」

このランニングラインのみでのキャスティングだが、スネークガイドではシュート距離は伸びないが、サークルガイドでは驚く程ラインが出る。

例えば、シマノ ブルックストーン 904 のようなサークルガイドロッド。
http://www.amazon.co.jp/シマノ-SHIMANO-ブルックストーン-904-337368/dp/B003Y3PJMY

といっても、22lbから36lbのモノフィラを使って18m前後、それでも9ftのロッドから4-5本先までラインが出て行く。
それに、ループからのターンもきちんと出来るし、ウインドノットも出来ない(アンダーハンドからのキャストに限り)。

もちろん、22lbのモノフィラの先端に10ftの36lbモノフィラを繋げる細工はしたが、
そういった意味で、20m未満の近距離ではノーマルフライラインの出番がなくなった。
20m超の場合ではモノフィラに1-6mのSHを繋ぎ使っている。
それで沢山のDTやWFのフライラインは、今や烈しい向風の近距離キャスト専用になった。

ただ、重いフライラインのメリットは、テイクした瞬間のフックセット。
それでモノフィラのみの場合には、ショット替わりにRIO-Tシリーズを短く切り出して使ったりした。
キャストはアンダーハンドからのワイドループだとトラブルフリー(オーバーヘッドでは必ずトラブる)。

そんなWFFの常識から大きく外れる釣り方/ラインシステムが天然渓魚の釣果をどう変えるかは、今後の実釣次第。

まずは五ヶ瀬川、50アップのヤマメから!

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