やんごともなく

日常・・あぁ日常。
ブログに書くこと何もなし。

今日は年賀状用の撮影会?!フォトジェニックなお魚達とむさくるしいオサーン達の戯れとは如何に?

2018-10-25 10:24:39 | 釣部
海の香りと重油の臭さが鼻腔を擽るこの摩訶不思議なスメル。久しぶりだが決して忘れることの出来ないこの匂い・・・そうここは東京湾だ。


横浜の夜明けだ


***


そんな混濁した匂いに満たされた横浜の海を我等のボートはひた走る。
今回お世話になったストライカーさんの船には船長以下、ワラクシ毒男とイワゾー社長の3名の呉越同舟だ(誤用)


いや別に敵同士ではなないが最初のミーティングでワラクシの虎の子ルアーの95%に駄目出しされたので船内は既に剣呑な雰囲気である(嘘)


6時スタート

川の上を走る首都高速に前東京オリンピックを感じ・・・違うか


もちろん釣らせる為に(ルアーの)ベストチョイスをしたいのはわかるがこちとら20年前のタックルセレクトなんでなw
ラパラとかスズキング(←!)とかが精一杯じゃけんのう。いやスマン勉強不足で。


つばさ橋?いやベイブリッジ?


かつどうもシーバス界にもビッグベイトの波が来ているようでジョイクロくらい普通サイズらしい。
いやいや1個5000円の超高額ルアーですよ?!もうそれって工芸品ですよ?


とにかく手元には先のラパラやらワンテンやらが数個のみ・・・これで戦えるのか?


***


ファーストポイントはいきなり高難度の係留中タンカーと岸壁の30cmの隙間w


オイオイそこなの?!


いやいやいや船長さん!イワゾー社長は初心者言いましたよね?これ激ムズなんですけど!!


とりあえずオープンエリアで2名のキャスティングアビリティを見てからでも良くね?と思うのだけれど
船長曰く「そこにはデカい魚が居るし(他の船に打たれる前に)先に撃ちたい」との事。


確かに背後にはライバル船の影もありそこに真っ先に入ったのは間違いじゃないけどこんな広大な東京湾で
ピンスポットの取り合いをしなくても良い希ガスるのは私だけじゃなかろう。


でもやれと言われたらやるしかない。


だが案の定初心者ではほぼほぼ奥には入らない。私だって普段はディスタンス重視でアキュラシーなぞ無視してますから入らないw
仕方なく駄目だよそれ!の罵られながらもアンダーキャストでブチ込むとドズン!ドズン!と出た出た!


仕事終了w


立て続けに70cmクラスを引きずりあげ私は上々のスタートとなったのだが一方のイワゾー社長は指を咥えたままのお預け状態であるw


そこでいったんソコを見切り岸壁沿いを流しながらキャストレクチャーの時間になる。


これも易しくはないけどね


キャストの理屈は確かにあるけどそのフィールはもう自分で習得してもらうしかない。


彼は生真面目に剣道的動作のオーバーヘッドキャストを練習しているがテイクバックがゆっくりな為ロッドの弾力を上手に使って投げれてない。
まぁ琵琶湖でも同様に練習していたのだがあれから半年経つもんね~もう忘れてるんだなコレがw


これが怖くてキャスティング船はどうじゃろな~と懸念していたのだが船長的クセが悪い方に出てしまったかもしれない。


いやもちろん悪気なんてないしその練習を兼ねた岸壁撃ちで魚が反応してくれれば良かったのだが
今朝はどうも機嫌が悪いらしくチェイスすらない。昨日はコレで随分釣れたらしいのだが・・・


それをしばらくして反応が無い為、再びタンカー隙間スイッチ戦となる。


日中シーバスの生態は基本的にシェードにいるので狙いは絞りやすいのだがまぁ上記にもある様にキャストが難しい。


本当に奥にブチ込まないと引きずり出すのが困難だ。だが引きずり出すのをワラクシの役目とし
それに誘われて上ずってきたシーバス君をイワゾー社長が狙うという2段階構えの策である。


これが船長の言う「共闘してポイントを創って行く」って事らしい。エリアの活性を上げて我先にルアーを追わすのだ。


更に仕事終了

ホラきた!

残念ながら超遠近法です


確かに私が奥で掛けて釣座を移動してスグ投げるとイワゾー君にもバイトがある。
まぁ残念ながら偶然か必然かもしくはたまたまかは知らないが手前の魚は一回り小さいのだが一応釣れるのだ。


そんな中、ようやくイワゾー君がデカいのを掛けた!!


ギラリと銀色に光る魚体、エラ洗いする大きな口、こりゃいいサイズですよ!!


だが痛恨のフックアウト!デッキから移動する際にラインテンションが抜けたのか
それとも魚が一枚上手だったのかはワカラヌがとにかく千載一遇のチャンスは東京湾の藻屑と化しました。


うーん残念無念!ワンチャンダッタノニ


***


少々陽も高くなりバイトも遠のき潮位も下がったのでお土産確保に何故かサビキアジ釣りにw


こんなこ汚い(失礼!)スメルな東京湾奥にもアジは驚くほどいるらしく岸壁コンビナート脇水深10m前後で
コマセ餌なしのサビキのみ落とせばどうゆう訳だか簡単に入れ喰いであります。


ボトム付近に反応アリ

サクサクと釣れる

4匹掛けも普通じゃ


サイズは15cmくらいだがそれも速攻飽きたのでもう少し沖に出れば今度は30cm弱くらいのアジがいとも簡単に・・・
あっという間にバケツ一杯になりこちらもやっぱり即飽きたのは偽らざる本音だ。


真剣にコマセ餌撒いてる遊漁船(←大して釣れてない様子)の隣でコマセレスルアーマンがものの数分で大漁だと?!
視線が突き刺さる様に痛いのでそそくさと撤退したのでありますクワバラクワバララ


ではお土産も出来たし時間も押してるしラストスパートと行きましょうかね?


***


隙間話


例のクソいい加減不器用ラインシステム。


FGノット編み上げ方法がどうしても理解出来ずFGノットモドキを組み上げて勝負しましたが
フックは散々伸びてもラインはブレイクせず!リーダーは30lbでしたが問題のPEとの結束は壊れませんでした。


ほぼほぼスムースなキャスティングフィールも得られたし不器用も捨てたもんじゃ・・・え?正式のを覚えろって?ムリムリ


***


ラストシーンもやはりタンカー隙間スイッチ攻撃。


もう役割分担は承知しているのだがここに来てもイワゾー君のキャストが安定せずこれまた痛恨のルアーロスト等あり苦しい展開でしたが
私的にはコツはもう十分に掴んでいたのでビシビシと?奥の奥に入れ60cmUPをゴシゴシと引きずり出す事に成功!


黒いねぇ居つきの子は


そしてここでタイムアップとなりました。


ストライカーさんは出航から帰港までで5時間の約束なので正味実釣は4時間強か?
終わってみればやっぱりあと少し遊びたかったな~ってのが正直な気持ちでしょうかね。


でもこれくらいの余韻が良いのかもとも思う。満足しないから次また即行きたくなるのだろう。
結局数えてないけど70UPを数本含めて10本弱くらいかな~イワゾー社長はサイズは出ずチビ4本くらい?


キャスティングチャーター船は少々お高い遊びですがやっぱり面白いイベントだと再確認。
まぁお互いに様々な課題が出た釣行となりましたが最後に一言。







何だかんだ言ってもやっぱラパラだわカナワネェ!


ウン十年も第一線級かよ

フックアウトは耐えたがさすがに壊れた
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1 コメント

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初シーバス (イワゾー)
2018-10-26 10:04:32
厳しいなりに学ぶことも多い一日でした。
遠近法フォトの魔力もすごい。
おかげさまで、数日はアジ三昧です。
また、行きましょう!
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