Nonsection Radical

撮影と本の空間

宝の山

2010年01月29日 | Weblog
某月某日
非常に忙しい一週間を過ごし、クタクタなんだけど近くのヨドバシに会社帰りに寄ってきた。
カメラ売り場には目もくれず、模型売り場に直行。

satoboの仕事は精密部品の検査と修理なのだが、修理は実体顕微鏡を見て行なう0.1mm単位の細かい仕事だ。
そのため、使用する道具も特殊なのだが、業界にはそのための道具に良いものがない。
だからいろいろなものを工夫して使用するのだが、客先に修理をしている事がバレないようにしなければならない。
自動車関連のものやデザイン関連など、使えそうなものを探してきて改造する。

今日模型売り場に行ったのは、そこに来週から行なう予定の修理に使えそうな道具があるという情報を得たからだ。
売り場に行くと、フィギュアなどアチラ系の(笑)趣味人がうろつく独特の雰囲気があったのだが、場違いとは感じながら棚を探し歩いた。
するとザクザクと「あったら便利」という道具が並んでいた。
本来の目的以外のものもアレコレ手に取り、「これはあんな事に使えるぞ」などと思いながらしゃがみ込んでいる姿は、きっと場に溶け込んでいたに違いない。

結局、目的のもの以外にもたくさん買い込み、結構な散財となった。
ちなみにこれらの出費は自分持ちである。
コメント
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