闘う社長の再起編

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「中国のバブルは限界を超えているかも」だって

2013年09月24日 21時21分24秒 | Weblog
今日の東京経済オンラインで「中国の不動産バブルは崩壊するか?」という記事が
掲載されていました。
勿論実態は知る由もありませんが、いろいろ見聞きする情報などから
中国の経済全体が縮小する中、いずれ不動産バブルは崩壊する日が
そう遠くない未来に来ると予想しています。

その記事によると、中国政府によると中国の銀行が抱える不良債権残高は、
2013年6月末で約8.6兆円だそうだが、誰もその数字が真実とは思っていない。
仮に中国政府の発表の10倍の不良債権があるとすると86兆円になり、
IMFの対中審査報告では、中国政府の財政赤字残高は374兆円になると予想され
既にかなり危険なレベルに達している事になりますね。

以前、NHKで中国の不動産バブルの様子を紹介していましたが、
中国の一般庶民レベルまで、不動産投資を行っていますから
中国の不動産バブルが弾ければ、とんでもない事になることは目に見えています。

その記事では、「総融資残高がGDPの1.5倍程度を超えると、バブル崩壊の危険がある」と
日本のバブル崩壊等の分析から、そのように結論付けていて、現在の中国に当てはめると
総融資残高が96.9兆元で、12年の名目GDP51.9兆元の1.86倍になるのだとか。
つまり中国はいつバブルがはじけてもおかしくない状態にあるのだそうだ。

その根拠になっているのが、これ↓だそうだ。


その記事の中で「中国のバブル崩壊は、歴史的に見て最大級のものになる可能性がある」
と言っている通り、世界中に大きな影響を与える可能性がありますよね。
以前から私が言っているように、中国発世界恐慌になる可能性もあるでしょう。
となると、現在鬱積している中国国民の不満を考えた時、
中国で内乱がおこったり、最悪、中国政府が倒れる可能性もある。
そうなると、日本の隣家での出来事だけに、大きな影響が出るでしょう。
結果的には、それで自由主義の新政府が樹立された方が、世界のためになるけど。

いずれにしても、もう中国バブルが限界を超えている可能性もありますから
今更遅いかもしれませんけど、来るべき日のために日本も備える必要がありますね。


今日目に付いた記事:
 ・焦点:米FRBの緩和縮小見送り、景気回復の弱さ示し企業収益に暗雲
  これも懸念材料ですね、それにアベノミクスも砂上の楼閣ですし・・・

今日の気持ちステータス:

今日の一言:
 中国発世界恐慌の前夜