闘う社長の再起編

大きな夢を持って、日々、いろいろな事と格闘しています。
このブログは、そんな私の毎日の成長記録です。

昨日より明日

2010年03月29日 10時32分59秒 | Weblog
「耳が悪いのか口が悪いのか、お互いさまだ」(菅さん)
私としては、まぁどちらでも良いのですが、まぁ熱いのは良いとしても
そんな子供のケンカの下らない事に、時間を使わずもっと内容のある
議論に時間を使って欲しいものですな。

今日のネットニュースであるアサヒ・コムに
邪馬台国の地、皆既日食で決着か 岩屋戸神話から推論
という、なかなか面白い記事が載っていた。

天照大神が、弟である建速須佐之男命の悪行に怒り
天岩戸に隠れてしまったという伝説は皆さんもご存知だと思いますが、
その伝説が、古代で発生した日食の事をさしているのではないかという点から
アプローチして、邪馬台国の位置を探ろうという研究だとか。

ははは、なかなか興味深いアプローチですね、
そういう発想は、古代史研究かからはなかなか出てこないですから。
そういう切り口から研究されるのも良いとは思いますが、
あくまでも神話の話ですから、それに厳密な科学を当てはめても
正しい答えはでてこないだろうし、神話が興ざめになってしまいます。

でも「伝説と思っていた事が、実は真実だった!」という事は
シュリーマンのトロイ発掘という成果が残っているので
十把一絡げに作り話と言い切れない部分もありますね。
まぁそこが研究者のロマンかもしれませんけど。

以前もここで書きましたが、私も以前は古代史なども好きでしたが
今は過去の事より、未来を想像する方がずっと好きですね。
確かに古代の事実を見つける事は楽しい事かもしれませんけど
一握りの研究者以外は、多くの場合自己満足の域を出ないような気がします。

聖徳太子が実在していたのか架空の人物か?
その答えが出たところで、教科書は変わってもその時代の未来(即ち現在)は
いっこうに変わりませんから、そういう面白みがない。
しかし、未来はまだまだ如何様にでも変わるし、
ひょっとしたら明日の未来を私が変える事になるかもしれません。

今日創った製品が、明日の世界を大きく変える製品かもしれないし
私が今考えている事が具現化して、世界から飢餓がなくなるかもしれません。
まだ私たちは、どういう事象が起こったのかをしらないだけで
もう既に固定してしまった古代に比べて明日や未来には
「夢」と「ロマン」が無限に広がっています。

それに来年の自分を想像してみてください!
良い自分、悪い自分、貧乏な自分、金持ちな自分、いろいろ想像できます
ひょっとすると絶望的な事態が起こり、公園のトイレで寝泊りしているかも
知れませんし、芦屋に豪邸を建て神戸の夜景を眺めながらワインを
飲んでいるかもしれません、
もし悪い想像ならそうならないように頑張るし、
良い想像ならそれが叶うように頑張るし、いずれにしても良くても悪くても
一寸頑張ってみようかなって気になるじゃないですか
だから、古代史研究は研究者にお任せいたします。


今日目に付いた記事:
 ・阿久根市長「反対派を排除します」 反市長派会合で宣言
  ここの市民、不幸だね~! 市長もダメ、議会もダメ

今日の気持ちステータス: 寒い・・・

今日の一言:
 明日は全員平等にやってくる!